【0013】 SDGsとESG投資と統合報告書 11P〜12P

★SDGsは企業経営におけるESGを考えるときの指針となる世界共通目標に

今世界の投資の3分の1がESG投資へ向かっています。売上や利益・成長率以外に、環境への配慮、透明性や健全性も見て長中期投資を決めるESG投資が世界的に増加傾向です。ESGに取り組む企業の方が業績が上がるのではなく、ESGに取り組む企業にしか投資が行かないという構図になっています。

投資家達と同じ目線で企業を見ているのが就活学生です。ESG対応ができなければ優秀な人材の採用も難しい時代に入りました。

企業ESGを社会貢献活動の一種として認識せずに、企業価値に直結する指標として捉えていく必要があると思います。

以上の事から、社会的な課題の解決が事業機会と投資機会に繋がると信じています。


★統合報告書から【S-Reach】の利用に繋げる

現在の統合報告書は、非財務資本情報の開示基準はなくガイドラインは乱立状態です。最近では統合報告書を活用する投資家が増えてきました。ESGを社会貢献と考えている投資家はほとんどいない。投資家は社会貢献のアピールではなく、企業価値アップに繋がるストーリーを求めています。そのような観点で見た時に、統合報告書の非財務情報の伝え方に価値を見出せているかが少し疑問に感じています。先程述べたように世界は数字や目には見えない価値に注目しているので、統合報告書だけでは差別化を図れないと考えています。

そこで【S-Reach】による非財務情報開示を推進して、企業の価値を社会に伝導させて行きたいと思います。以下がキーポイントとなります。

・新しいカタチの開示で非財務資本情報を区分けをする事で独自性の可視化

・投資家へ統合報告書以外で、非財務資本情報を認識できる指標や空間を提供

・単発の結果論報告書と違い、常にリアルノンフィクションを伝える情報の透明性

・365日のストーリーによる波及効果が期待できる

・非財務情報開示で他社との差別化



NEXT→【企業の内部留保の活用】です。



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