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マンホールからベンガルトラまで

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ネパール旅行記 旅好きな動物カメラマンがマンホールに落ちたり、ワニの棲む川を歩いたり。 予想外の出来事にぎゃあぎゃあ言いながらもなんとか乗り越えていく実話。
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#動物カメラマン

マンホールからベンガルトラまで その2

再始動 回復のために昼夜関係なくずっと寝ていたので、相当早い時間に起きてしまったらしい。 …

マンホールからベンガルトラまで その3

ダリ ダリは道行く人みんなに挨拶をした。知らない人にも、全員である。 大抵はシカトされるん…

マンホールからベンガルトラまで その4

ネパールの長距離バス サイやゾウがいると言うチトワン国立公園に移動することにした。 そこで…

マンホールからベンガルトラまで その6

象の雄叫び お昼ご飯はホテルに食べに帰った。 そして午後からはいよいよメインイベントのエレ…

マンホールからベンガルトラまで その8

新しい計画 翌日、ホテルを出てすぐに旅行会社を探した。 他の場所に移るためではない。 今日…

マンホールからベンガルトラまで その9

大型動物VS木の棒 準備は出来た!二日間のジャングルウォークにさあ出発‼︎ するはずだっ…

マンホールからベンガルトラまで その10

先の長い動物カメラマンへの道 重い。 両肩にかけた2台のカメラにはそれぞれズームレンズがついていて、それらだけで重量は六キロを超えていた。 鉄アレイをぶら下げながらジャングルを歩いてるようなもんだ。 最近はあまり気にしていなかったけど、マンホールに落ちて怪我した右腕と脇腹が思い出したようにズキズキと痛み出している。 この怪我で二日間のジャングルウォークはハード過ぎたかもしれない。 まだ序盤なのにフラフラしている。 最後まで歩き通せるだろうか。 鹿はよく見かけた。 しか

マンホールからベンガルトラまで その11

インディジョーンズの世界 目の前には川があった。 そして橋もあった。 橋というのはこちら…

マンホールからベンガルトラまで その12

残った体温  今までのジャングルウォークと風向きが変わってきたのは小休憩の後だった。 ラ…

マンホールからベンガルトラまで その13

ガイドの重要さ ライノアップルという実がある。 ライノ、つまりサイが好む果実だ。 人間に…

マンホールからベンガルトラまで その14

死に近い村 背の高い草の道を抜けるとまた森に入った。 小さな川を渡る途中で人間が乗ってい…

マンホールからベンガルトラまで その16

ポカラ ポカラ。 そこは湖越しにヒマラヤ山脈の一部、アンナプルナ連峰を眺めることが出来る美…

マンホールからベンガルトラまで その17

戸惑い はあはあ。さて、一息入れよう。 メインストリートの方に戻ってレストラン青空で昼食だ…

マンホールからベンガルトラまで その19

ガハハ兄ちゃんのドーナッツ屋さん 朝から再び歩き出す。この旅で何歩あるいただろうか。 歩数計で測ってたら素晴らしい健康的な数字が並んだことだろう。   昨日の夜に知り合った日本人から湖の向こう側にあるお寺の情報を仕入れていた。今日はそっち方面に向けてブラブラ散歩しながら行こうかなと思っている。 なんでも湖の南西に位置する山のてっぺんに日本人が建てた日本山妙法寺というお寺があって、そこから見下ろすフェワ湖周辺とアンナプルナ連峰の山並みが最高なんだとか。 あのポカラ行きを決めた