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2度目のマラソン挑戦まで、これから

2度目のフルマラソン2時間50分へのチャレンジ。大会参加としてのマラソンは初めてという状況で迎えた勝田マラソン。

1km4分前後のペースで順調に推移しましたが、21km通過後に脚が攣り途中棄権という結果に終わりました。

僕はあくまで一介の市民ランナーなので自分のためでしかありませんが、今回は多くの友人にの応援に応えられなかったのは残念です。また、振り返るとマラソンに向けて足らなかった経験、知識があることも事実。

全てが自分に跳ね返ってくるマラソンにおいてたらればはありませんが、もっとこうしていればというのはレースを終えて感じるところです。

茨城から東京に帰ってくるまでの間、応援してくれた友人、知り合いへメッセージを送りながら懇々となぜこの結果になったのかを考えていました。また、東京に戻ってきてから友人の話したり、栄養管理士の知人と話して次に向けての道筋も見えました。

やはり、直前にハーフマラソンで79分台を出してマラソン2時間50分を切るポテンシャルはあるけれど、42kmという長さに耐えられる筋力がなかった。今回は30km走を行わずに本番へ挑みました。意図的にハーフマラソンで調整することでマラソンでも走れると仮説を立てていましたが、フルマラソンを走り切るには仮説が弱すぎました。

今の自分にとっては身体的にもレースペースで30kmを走って順応させる機会が必要なようです。

また、レース前からレース中にかけての補給戦略としても脚を攣りやすい状況を自ら作り出してしまった。ジェルの吸収を優先するために水分は水のみを摂っていましたが、結果的にそれが体内の塩分濃度を薄め、攣る結果の引き金となりました。

マラソンというのは、自力+αの付け焼き刃ではなんともならないということを痛感した今回。

それでも、落ち込んだというよりはここで勝負できなかった分反省を踏まえて再チャレンジしたい前向きな気持ちでいます。

僕自身、5000m16分台、ハーフマラソン79分台と2時間50分を切るためのスピードは持っていると自負しています。しかし、42km維持できる力がない。

これからについては、まずは練習の延長線でマラソンをサブ3で走ってみます。4月にPodcastを一緒にやってる相方がマラソン大会に出るので元々応援に行く予定でしたが、その大会を3時間の距離走のつもりで42km走ります。

その後、夏場は1500/3000mでタイムを狙い、秋のつくばマラソンで本命の2時間50分を狙っていきます。

どれだけスピードがあっても一足飛びではマラソンを走れないことに気付かされた今回。段階を踏んで強くなっていきます。

そのためにも10月に1km4分で30km走をできるようにはなっていたい。

マラソンを経て変わったのは、やはり走ることは自分が思っている以上に大切な要素だということ。もう一度挑戦したいと思うほど、守りたいものです。この1年を経て、これを認識できたことがなによりも嬉しいできごとでした。

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