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エッセイ

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木幡が時々、自分の奥底で思うことを言葉に書き出して綴ります。
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#日記

2024.04.07

昨日、吉祥寺を友人に案内してもらった。先日、関東での暮らしも4年が経ったと書いたがまだま…

2024.03.20

Google Photoを遡っていたら、3年前の今日が鶴見に引っ越した日だったらしい。休学時代の1年も…

2024.03.17

自宅の鍵を失くした。昨日の夜、部屋の前にやれやれと思って辿り着きポケットをいくら探しても…

やっぱり、健やかに生きるのは大切だ【2024年1月ふり返り】

気づけば、2024年の12分の1が終わってしまった。早い。時間が過ぎていくのが早すぎる。世の中…

28歳

28歳になった。あと2年で30歳かと思うと随分遠くまで来たと実感する。昨年ほどアラサーという…

記憶の断片

空気が秋の気配を帯びてきた。少し前まで湿っぽかったのに、夕方外に出ると肌にまとわりつく感…

読み続けるのは、胸に刻みたい言葉に出会うため

少し前の話。オードリーのオールナイトニッポンの過去回を部屋で流していたら、エッセイを休載した頃の若林さんが「書きたいことがたくさんあった頃は、小説読む事が多くて主人公に自分じゃないかよって感情移入してボロボロ泣いてた」と話していた。 若林さんの語る、その話にじんわりと胸が熱くなった。どうして自分が本を読むのか、一つの答えが見つかった気がした。 15歳で三浦しをんさんの『風が強く吹いている』を読んでから、作家はすごい職業だと思うようになった。現実には存在しない人々に息を吹き

深く、しっかり息をして

「適応障害ですね」。週末、心療内科に行き自分の状態を訥々と話すと一言、そう診断を受けた。…

それでも自信はもって生きたいのである

どうでもいい話であるが、脱毛に通い始めた。 数年前から横顔の角度になるともみあげに広がる…

他者を信じること、伝えること

10代の頃から他人を信じるのが苦手だった。なんでも任せるよりも自分でやった方が早いと思い込…

自分自身と向き合う春

10代の頃からか、4月が苦手かもしれない。春の陽気と共に周囲の環境が刻々と変化していくにも…

走り続けて見えるもの

続けることについて考えている。長距離ランナーなのに、これまで続けることが大の苦手で中途半…

Podcastをはじめまして

友人とPodcastをはじめました。 『満員電車にはいつまでも慣れない』というなんとも根暗な名…

8年ぶりに見つけたあるひとの名前

初めて人前に文章が出たのは中学1年生、夏休みの課題で書いた読書感想文が学年のお便りに載ったことだった。全文がでかでかと書かれているものだから、自分では恥ずかしくて読めなかった。 あれから14年が経ち、誰からも頼まれていないのにインターネットの片隅でつらつらと文章を書き、誰かに見つけてもらいたいと願っている。照れ臭さと恥ずかしさを感じていた12歳の自分とは違い、承認欲求を全面に出して言葉を綴っている。そう考えると時の流れ、変化というものは恐ろしい。 それはさておき、こうして