自分自身と向き合う春
10代の頃からか、4月が苦手かもしれない。春の陽気と共に周囲の環境が刻々と変化していくにも関わらず、気持ちを切り替えるのが苦手な自分はついていけない気がして疲労感をどっぷりと感じてしまう。
今年も春がやってきた。社会人3年目・関東での生活にすっかり馴染んだこともあり昨年よりは自分の気持ちを理解しているが、仕事で自分を取り巻く環境や立場が変化しているので未来に対する緊張を感じていることもたしかだ。
これから先どうなるだろう。周囲の人々に向き合えるのだろうか。
そんなとき、僕は幾田りらさんのAnswerを聴く。
YOASOBI・ikuraとして2020年、一躍名が知れることになる彼女。そんな最中で自分の不安を詩にしたのが、このAnswerという曲だと以前ラジオで語っていた。
彼女にもそんな時があるのだと思うだけで、どんな人にも自分が見えている以上のスピードで状況が変化するに不安が訪れることを少し受け容れられる気がしてくる。
これまで以上に自分が前に立つことが多くなった現在。自分の中で「もっとしっかりとしなければいけないのではないか」と焦りやプレッシャーを感じる。さらに、取りこぼしたことを振り返っては自分の至らなさに凹むこともある。
こんな弱音を吐くようなこと……とも文章を書きながら思う自分もいる。けれども、自分の気持ちは自分しか残せない。文章にしなければ現在地を残すことができない。
不安の中で、それでも自信を持ちたいと懸命に進もうとする日々である。
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