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Let it beatの出走まであと3日

この時代にCDが出せることの意味は変わってきているし、
作品として、形にして我が子として残せるということはとても嬉しい。
皆さんに手に取ってもらえるまであと3日。

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最近はいくつかの大切な打ち合わせがあったり、
それぞれのペアでのインストアライブ、母の日のライブに向けて試行錯誤、
基本は鍛錬、修行の期間。

昨日はベースの安井と2人でリハ。
ボーカルとベーシストと2人で、ライブをやってみよう。
それぞれのペアを変えてインストアライブをする試みの中で、
最も無茶振りの要素が強いのがこのペア。
普段の5人のライブに比べて、丸裸感が凄い。
(どんなライブするか想像しにくいですよね。自分でもそう思います。)

新体制、生まれ変わるなら今がチャンス。
BIGMAMAというバンドを、色々な切り口で切っても、
きちんと音楽家として、中身のあるものにしたい。
極論、楽器がそこに置いてあっておいお前ミュージシャンなら何かやってみろよどこの修羅場だよ
と言われた時に、何ができるか?
もしそんな時にたまたま金井(ボーカル)と安井(ベース)のペアだったとしたらどんなシチュエーションだよ
という仮の地獄設定のもと、スタジオにてああだこうだ言いながら、
よりお互いのプレイを知ろう、というのもきっといい時間なのだと思います。

ひたすらにスラップをさせたり、ハーモニクス縛りで伴奏をさせるだけでなく、
ライブ中にベースを弾きながら、
パソコンを操作してマニピュレートをするところまで彼の持ち味ですから、
伸び代はとても広大ですし、それを引き出すのも含めて自分の力量です。

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みたいな合間に、衣装のリメイク、呼び方をアップサイクルがいいなと決めまして件の話は、着々と進んでいます。

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元は僕のステージ衣装がスマホを入れられるポーチになるといいなという話です。

裏地にも書ける余白があったので、そこにもう少し書き込むと作れる個数が増えることがわかって、少し追加したり。

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おおよそ採れ高として30個かなあとデザイナーと話していて、
また、かなり作業工程、手間がかかっているので価格設定難し、、、
どのくらいまでだったら買ってもらえるのだろう?
いや、むしろこちらから恥ずかしく無い金額としていくらで提案できる?
きちんといい仕事をしてくれた人には対価を渡したいですし、
また新しいものを作りたい気持ちもあります。もう少し悩ませてください。
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新しい楽曲の制作にも本腰を。次に表現すべきことはなんだろう。
3月、放っておいたら、あっという間に過ぎていってしまうところに、
何か見落としがないかな、みたいなことを気をつけながらの毎日。

この時代に、目の届く範囲は自分自身で選ぶ事ができるけれど、

結局のところ今日も自分は、
手の届くおおよそ半径1メートルの世界に生きている。


誰かに手を差し伸べる、という行為は、

前提として、自分自身にしっかりとした足場と、
その手を差し伸べた後に引き上げるだけの強さが必須なのであって、
そうでなければ道連れに、一緒に転げ落ちていくだけだ。

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最後に密かに恒例になっている(はみ出し競馬beatにコメントでお邪魔させていただいております)、今週は阪神大賞典、金井政人のドラマティック物語予想をお送りします。

デビューしてわずか3年目の若手ジョッキーが跨った栗毛の馬は、
後に世紀末覇王と呼ばれる。
その名はテイエムオペラオー。
翌年にはクラシック皐月賞を制し、
さらにその翌年、2000年、年間無敗、全勝にて古馬王道完全制覇。
引退までの全レース、その手綱を握っていたのは和田竜二。
彼はその引退式でこう言った。
「これからは一流の騎手になって、オペラオーに認められるようになりたい」と。彼が再びG1レースを制したのはおおよそ17年後、宝塚記念。
それはテイエムオペラオーの死後、1ヶ月が経ったのことだった。
涙をグッと堪えながら、その勝利を歌劇王にその報告をすることとなる。この物語はここで完結するものであるのか、
世紀末覇王、オペラオーはG1のたったのひとつやふたつでは許してくれるわけがない。
2022年阪神大賞典。今年も馬柱の中に、
デビュー以来(海外を除き)すべてのレースで和田竜二が騎乗という馬がいる。
深い絆で結ばれたコンビの、背中をどうにも押したくなる。

◎  ディープボンド 和田竜二

父キズナ、祖父ディープインパクトのどちらの名前も受け継いだこの馬はきっと、
和田竜二と深い絆でぎゅっと結ばれていて、彼にもう一度G1を獲らせたいと、そう思っているに違いない。
そのためにここは絶対に負けられない。

そんなところでLet it beatの出走まであと3日。

<実はここだけの話、などはこちらで↓>


褒められても、貶されても、どのみち良く伸びるタイプです。