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【実数値を公開!】オンラインセミナーのKPIと運営のポイント


こんにちは。Innovation & co. の内田です。当社は年間に1,000社以上のB2B企業さんのセールス / マーケティングのお手伝いをしています。

テレワークがだいぶ一般化してきましたので、“オンラインセミナー”の実施を検討している企業さんも多いかともいます。

今回は、当社で定期的に行っているオンラインセミナーのKPIを大公開します!業種や業界によって異なるかと思いますが参考にしてみてください。後半では、オンラインセミナー実施の際のポイントもまとめています。

まず結論としては、こんな感じです。(コロナショック後に開催した5回のセミナーの平均値。)

・申込み者数:98人 / 1回あたり
・参加者数:72人 / 1回あたり
・Hotリード数:29件 / 1回あたり 
    ※Hotリード:アンケート結果にて“当社サービスに興味あり”
・直近で商談にいたる数:8件 / 1回あたり

肌感覚としては、物理的なセミナー(同タイトル)の時よりも“申込み者数”は増え、“歩留まり率”(申し込み者のうち、実際に参加してくれる割合)も向上しているように感じます。

もっと、細かいKPIはこちらになります。(※Hotリード数:アンケート結果で “当社のサービスに興味がある” と回答してくださった方の数)

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・オンラインセミナーの利用ツールについて

始めてオンラインセミナーにトライする場合、どのツールを使えば良いのかわからないですよね。オススメは、以下の3つです。

①コクリポWebinar

安くて簡単に使えるオンラインセミナー特化ツールです。受講者は発行されるURLをクリックするとセミナーに参加できます。

②Zoom

たぶん最も有名なオンライコミュニケーションツールですね。オプション契約をすることで、オンラインセミナーツールとしても使えます!

③YouTube Live

ツールには、お金を掛けたくないという方には、こちらがお勧めです!が、結構運営コストがかかる&ネットリテラシーが高くないと配信するのが難しいかもしれません。こちらの配信方法は、別のnoteで解説したいと思います。

・オンラインセミナー運営のポイント①

“集客メール” は、HTMLメールで送ろう

最初に重要となるのが、集客メールです。アイキャッチ(メール上段の画像)の最適化で申し込み率は数パーセント変わってきます。

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なるべくリッチなメールをお送りすのがオススメです。集客のメールは、テキストではなくHTMLで作成するのが良いと思います!

・オンラインセミナー運営のポイント②

“リマインドメールは2回送ろう”

意外に、見落としがちなのが “リマインドメール”。セミナー開催日の、数日~数週間前に、“セミナー日程” と “セミナー内容” を改めて、申し込み者に送ることで当日の歩留まり率が高くなります。

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・オンラインセミナー運営のポイント③

“アンケートの回答特典を設けよう”

オンラインセミナー参加者をより多く商談につなげるためには、“アンケートの結果”が大切ですよね。そのアンケートにはより多くの参加者に回答をして頂きたいもの。“アンケートに回答してくれた方には、〇〇をプレゼントします。”という特典を付けると、アンケートの回答率は向上します!

特典例としては、

・当日のプレゼン資料がダウンロードしていただけます。
・セミナーで紹介した “データ” や “レポート” をお送りします。
・サービス導入時の価格を〇%お値引きします。

さいごに

オンラインセミナーは、物理的セミナーに比べて、会場設備の準備が不要等、運営が楽です。加えて、参加率も高いので非常におススメの施策だと思います。是非、皆さんも実施してみてください!

リード獲得後のメールマーケティングついてもnoteを書いてますので、ご興味があればご覧ください。




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