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企業の信頼はユーザーが生み出す?UGCをSNSマーケティングに活かす!

UGCは企業にとっても、個人でフォロワーを増やしていくためにも、いずれにせよ必要な存在であることは今では言うまでもありません。

今回は改めて、UGCってなんだっけ?というところから、それはどんな効果をもたらし、影響を与えるのか事例と共にみていきます。

そもそも、UGCとは「User Generated Contents」の略称でユーザーから生まれたコンテンツを指します。ユーザーがSNSで作成した投稿、クチコミ、レビューなどがこれに当たります。

インターネットが普及している今、購入前にその場で商品の評価や最安値を検索し、確認してから購入することが当たり前の時代になり、企業の発信する情報以上にユーザー発信の情報の重要性が高まっています。

 当たり前ですが、UGCはユーザー視点の情報(画像やコメント)となるためリアリティや説得力が生まれ、共感を持たれやすいです。

 これがユーザーの意思決定に大きな影響を及ぼしています。これは取り立てて、今の時代だから!というわけではありません。今までにも第三者の意見として重要視されていた「クチコミ」は購買や意思決定に大きな影響をもたらしていました。


SNSでUGCが発生するタイミング

SNSは現代人において欠かせないツールとなっており、中でも日本人のTwitterの利用者は3大SNSの中でも一番の利用者数を誇ります。

またTwitterではフォロワーの数に関係なしに、ユーザーが良いと感じたツイートは拡散されますし話題になります。

そうすると、拡散力の高いTwitterでは、この連鎖が起きやすくそのコンテンツに共感したユーザーが新たなUGCを作ります。

SNSでUGCを発生させるならTwitterが最適と言えるでしょう。

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では実際にどのようなことをを行えばUGCが発生するのでしょうか。企業のアカウントを参考に見ていきます。


「ユーザーが真似しやすい体験」が大事

UGCを発生させる上で一番大切なのがユーザーに真似をしてもらうことです。「自分でも真似ができる!」「自分もこういう風になりたい!」と思わせることでその投稿に共感してもらい、ユーザー発信の情報として発信してもらうのです(下記:アサヒビール公式Twitterアカウント引用)

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実際にハッシュタグをつけてツイートしてくれているユーザーです。

アサヒビールでは実際に商品に合うレシピを公開しています。こうしたお家でできる体験を訴求し、UGC発生、購買意欲を促進させます。


Twitterのトレンドに絡めた投稿作り

Twitterの情報を常にチェックし、自社のものに関連づけできるような話題を見逃さないことも重要です。Twitterは様々な情報がリアルタイムに流れてくるので話題に即時性があります。また、拡散されやすいので多くの人に広まりやすいです(下記:シャトレーゼ公式Twitterアカウント引用)

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シャトレーゼは現在Twitterのフォロワー数が18万人を超えています。2018年の夏にチョコミントが流行しその際シャトレーゼで販売しているチョコミント系のアイスをこの流行に紐づけてツイートを行いました。


ユーザーの投稿に反応することも必要

Twitterのユーザーはフランクな会話をする頻度が高く、リアルタイムで活発なやり取りを好みます。

なので、このフランクさに溶け込むことがユーザーの心を掴むポイントになっていきます。ここで必要になってくるのがユーザーとのコミュニケーションです。

企業からユーザーに対して積極的に反応を行うことでユーザーは「気にかけてくれている」という気持ちになり嬉しくなり、企業に対して好印象を持ちます。ユーザーとの距離間がここではポイントになってきます(下記:SHARP公式Twitterアカウント引用)

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Twitterの運用事例では有名なシャープです。フォロワー数は53万人です。ユーザーのシャープに関する投稿をRTしています。

また、芸能人やアニメ、ゲームの登場人物の誕生日をお祝いする投稿も見られ、多くのユーザーに愛される努力を行っています。

Twitterを運用する上で欠かせないUGCについて取り上げました。これらのポイントを踏まえてUGCを発生させていきましょう。

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