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聖なる一歩〜エジプト17日目 vol.18(最終日)

エジプト 17日目 vol.18 10/2(最終日)

おはよう。
【6:00】
目覚ましなくても起きれる。
だいたい6時間くらいの睡眠があってるように思う。
そんなことに気づかされるエジプトであります。

本日最終日。
特に大きなことはやりません。

リッツ・カールトンのカフェでコーヒー飲みながらnote書こうかと思う。
贅沢しよう。
贅沢をw

旅の日記ではなく総集編みたいなやつ。
旅を通して感じた事や気づいたことを…。

3時間くらいでザッとでもいいので残しておきたい。

【10:00】
雑貨・日用品でお土産になるものを探しに街へ。
まだ閉まっている店が多い。
酒屋さんを見つける。

そういや酒を一滴も飲まなかったなぁ〜と思って朝からビールを買ってみる。

朝からビールの生活w
なんちゅう生活やw
街中で飲むのは不謹慎かもしれない。タオルにくるんで飲む。
おぉ〜美味いで!

カフェが並ぶ道の花壇に座って人の流れを見る。

隣に青年が座る。
少し間を置いて、名前を聞いてくる?「まさと」だと答える。

英語は話せないがGoogle翻訳でなんとなく会話。
ガルカデーヤのジュースが飲みたいと伝えると持ってきてくれた。

日本で言うところのシソジュースみたいな感じかな。
暑いところではさっぱりして美味しい。

だけど胃が悪い者にとっては胃酸がめちゃ出るのでつらい。

うん。
結構つらい。
一回宿に戻る。
胃腸へグッときてつらーいw

10:30-11:30まで横になる。

さぁリッツ・カールトンへ行こう!

行くまでにGADというケバブ屋さんで飯を食う。

美味い!
人気店。

リッツ・カールトン到着

入るまでのセキュリティがすごいw

その辺でなら5〜10EGPくらいで飲める紅茶が80EGPという!!
なんの差やこれは!!

でも、びっくりするくらい綺麗で掃除も行き届いて、サービスも良い。
トイレもめちゃ綺麗。

エジプト一人旅で感じたあれこれをMacで打ち込む。
いい心地だ。

なかなかいい文章が書けたかもしれぬ。
日本でも似たようなことは感じていたが、エジプトへ一人で来て旅を通して気づいたことに価値があると思おう。(また別noteにあげる)

【14:00】
宿に帰ろう。
歩いていると、カイロにも結構お土産屋さんがある。
声をかけられてことわってを繰り返す。

1人の客引きと少し話す。
日本人の観光客が来なくて寂しいって言ってた。僕が泊まってたホテルの人とも関わりがあって、モサドさんの兄が交通事故でなくなって、弟や兄の嫁さん達で手を取り合ってホテル経営してる話などを聞かせてくれた。

そのまま彼のお店へ入る。
見るだけね!
って言う。
ま、意味ないんだけどね。

結局南京錠と香水用のガラスを交換する。

その後、パピルスを無理矢理売ってこようとするがそれはお断りさせてもらう。買う気がないって言っても、どんどん値下げしてくる。そしてある程度まで行くと「これ以上は下げない!」とか言ってちょっと立腹するんだから…w
勝手に怒らないで。

彼の店を出ると、見たことある人がいる。
昨日から宿が同じ日本人。
あ!ゆきこさん。なにしてんの?
朝ピラミッドを見に出かけていった彼女がカイロの街へ帰ってきて街歩きをシていたようだ。

一緒にどう?
って声かけて、エジプトへきたばかりの彼女へちょっとした案内を…。
そんで、ちょっとお茶でも〜ってなる。

僕はミントティーとシーシャ。
ラストシーシャだろう。

彼女はミントティ。

エジプト1週間をどう過ごそうか迷っている…という話し。
地球の歩き方を貸してあげると、読みふけっていた。
ルクソールへ行くかダハブへ行くか、砂漠ツアーへ行くかすごく迷っていた。
あまり会話は弾まない。
僕がどこにいってどこがオススメか…その程度の話しだった。
一週間のエジプトを楽しんでね。

記念にハイチーズ。服がおそろいみたいw

帰る前にスルタンアイススタンドへ。
何回目かw
美味いんだなぁ…アイスw

【16:30】
そろそろ帰る準備をしないとな…。
モサドは僕がもって帰る荷物(彼が日本でビジネスをするための物品)の梱包を終えている。
20kg×2つだ。

それには、宿で出会ったマツケンが買ったシーシャも入っている。
成田で着払いの発送を忘れずに…。

モサドの車に乗って、カイロ空港へ。
なんか感慨深い。
あぁ帰るのか…。

道が混んでいる。
道の左右に警察が50mおきくらいに立っている。
制服の警察とジャケットの人がいる。
ジャケットはぶかぶか。
理由は中に拳銃などを複数持っているかららしい。

空港へ向かう側と逆の車線が通行止めになっている。
前後に10数台の車を引き連れた黒くでかい車が通る。

モサド曰く、どっかの大臣だろう…と。
エジプトは治安はよくなりつつあると言えども、警察がめちゃめちゃいる。
観光スポットには銃を丸出しで持っている警察もいるし。
警察をこれだけ街に配置してやっと治安が保たれいるって思った方がいいとのことだ。

【18:30】
空港へ到着。モサドありがとう!世話になった!モサドは日本国籍を取得し半年後日本に住む。しかも僕の家の近所にw

荷物検査。
20kg×2つの荷物。
これはなんだ!開けろ!」と詰められる。

開けて中身を確認してもらって、ラッピングサービスへ。

空港でもバクシーシを求めてくるではないかw

エジプトは「バクシーシ・チップ・金くれ!」の思い出が結構を占めるw

さ、飛行機出発。イスタンブールへ。
映画:犬ヶ島をみる。

全然関係ないけど、エジプト人も中国人は好きじゃないって言ってなぁ。

イスタンブールで成田行きへ乗り換え。
めっちゃ日本語が聞こえる。
もっと嬉しく感じると思っていたが、そうでもないw

なんだろう。
周囲の会話が聞こえる。
聴きたくなくても聞こえてくる。
わかるんだよなぁ母国語だからか…。

イスタンブールからは12時間。
グレイテストショーマンを見る。

英語の勉強を継続してやりたいなぁって思った。
世界に出ることで感じることはやっぱり結構ある気がする。
それも、一人で行くことが重要な気がする。

旅で出会った日本人で、友達と旅行している人は、ずっと日本語で友達と話していた。
悪いことではないけど、もったいなさを感じた。

成田へ着く。

黒人が困っている。
どうしたの?どこいくの?それならここでチケット買えるよ。
と英語でやりとりする。

自分が逞しく感じて嬉しい。

中国人が話しかけてくる。
ここで待っていれば、バスが来るから大丈夫だよ。じゃまたね。いい旅を〜
と英語でやりとりする。

うん。
嬉しい。

これにてエジプト旅、海外はじめての一人旅、17日間を終える。
最後までnoteを読んだり、polcaしてくれたり、Twitterで応援してくれたり、離れた日本で気にしてくれる人が居てくれたから、楽しめた旅になったと思っています。
心よりありがとう。
これからもみなさんよろしくね。

最後に、日本に帰ってきて思ったことを…。

エジプトから帰国した。アラビア語が読めないので情報は能動的に取りに行くしかなかった。日本は情報の大雨に常にうたれてる感じがする。電車に乗れば「転職しろ,婚活しろ,ダイエットしろ,脱毛しろ」もううるせーよ!って感じ。自分との対話の時間を確保するには、この情報の大雨から逃げて雨宿りする環境を確保することが必要だな。
情報にさらされ続けていると、自分の中から聞こえる声と環境によって与えられてる声の区別が難しくなる。いってみれば、正確に「孤独」になるのが難しくなる。孤独は自分の内側の声を聴く時間と捉えるとすごく前向きだ。エジプトではだいたい人と話していたなぁ…。楽しかった。物売られたりもしたけどそれでも楽しかった。

おわり。
ありがとう。

サポートありがとうございます。 あなたのそのお気持ちのおかげでnoteを続けてこれました。 去年は1年で120本…みなさんのおかげです。これからも誰かに届く文章をかいていきたいです。