目標嫌いが自分のパーパスを定めてみた話
目標を立てるの好きですか?
ぼくはいまだに苦手です。有言実行も苦手です。文章を書くのも苦手です。というぼくが「存在意義」と約されるパーパス、自分がありたい存在意義を「知識の出会いで人を幸せに」と定めたお話です。
作ったきっかけは選択肢を狭めてみたかった
常にいろんな可能性を考えてしまい、優柔不断で目標を決めることが苦手。決めるまですごく時間がかかる。そんなぼくがアラフォーを迎える。
優柔不断でリスクヘッジのことばかり考えてしまうところを少し変えたい(いいところでもあるとは思っているので笑)。そのためには、選択肢を狭める軸なのか枠なのかが必要なのでは?と思ったのがきっかけだった。
まずはスキを並べてみた
学ぶコトがスキ。
教えるコトがスキ。
他者の知識、経験からヒラメキが生まれるのがスキ。
ストーリーがパズルのようにつながるのがスキ。
人の潜在能力が豊かになるのがスキ。
他者の知識や経験を知るのがスキ。
新しい情報に出会えるのがスキ。
成長がスキ。
人のポテンシャルを高められるのがスキ。
ざっくりと書き出してみるとこのあたりがスキなコトでした。
スキの源泉を探ってみる
スキの源泉を探ってみると、
ぼく自身の経験として、他者の知識や経験に出会うことで、状況が改善されたり、救われたり、枯渇していたアイデアが湧いたり、先が明るくなることがあった。
また、その源泉の多くは本。
本は人が考えたり学んだりした知識や経験が可視化され共有化してくれる素敵なツールであると改めて思ったり。
自分自身もこれまでの知識や経験を共有することで感謝されたり、共有した相手がいい方向に向かっていくのを見ると、すごくすごく嬉しくなるよな〜と考えたり。
そんな感じで源泉を探ってみた結果。
共通点は「知識」と「経験」がいいタイミングで人に渡り、いい状態になることなんだろうなと。
個々がもっているポテンシャルを高める手伝いがしたい。
自分がもっているモノ、知っているコトを提供していきたい。
世の中にある知識や経験がうまく、それが必要な人と出会え、自分が持っている知識や経験が誰かの役に立つことに絡みたい。
そんな形で源泉をさぐりつつ、当時、読んでいった本「売上を、減らそう」の著者中村 朱美さんの「仕組みで幸せにしたい」といった言葉が素敵だなと思い刺激され「知識の出会いで人を幸せに」という言葉におさまりました。
作ってみて思ったこと
最初は恥ずかしいという感情。
めちゃくちゃ内向型なぼくなので特に笑。
あまり、自分はこうするんだ!という宣言をせずに日々を暮らしていたので宣言すると木っ端透かしい期間がありました(まぁ誰も見てないんだけどね笑)。でも、そのうちなれていき、自分の中で馴染み、色々なことを決める原点、迷ったときに帰る場所になっているのではないかと。
選択肢が多くある中で、何かを選択すると何かを失うという不安があったのだけど、選択肢に絶対の正解なんてないんですよね。
そんな選択肢を狭めることばとして、自分の意志を恥ずかしげもなく示せるようになってきたのは、自分にとってすごくメリットがあるものだなと思う。
おわりに
「知識の出会いで人を幸せに」としていたのですが、定めてから数年たち「知識と経験の出会いで人を幸せに」に変更している。もともと、知識の中に経験を入れていたのですが、もっと明確に「経験」というものも意識したいなと思い、少し変更を。
定めてみて、以前よりものごとを選択しやすくなったと感じてます。よかったらみなさんもパーパスをぜひ!
いただいたサポートは本の購入費用に充て、みなさんの新しい知識・視点の発見に少しでも寄与できればと思っています!