能城政隆 NOZY COFFEE

NOZY COFFEEファウンダー。 https://nozy-coffee.jp

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はじめての産地訪問 [後編]

まずはエルウィン・ミエリッヒファミリーの所有するウェジャ農園へ。 ウェジャ農園では、接木(つぎき)を積極的に導入していた。根から多くの養分を吸収するロブスタ種の…

はじめての産地訪問 [前編]

2023年2月、私ははじめてコーヒー農園を訪れた。2008年、学生の頃に行ったエチオピアは、当時年末年始ということもあり、中心部から遠く離れたコーヒー農園には行けなかっ…

22歳でシングルオリジンコーヒーの専門店をはじめた理由

NOZY COFFEE のコンセプトNOZY COFFEEは、2010年の創業からシングルオリジンコーヒーの専門店として営業してきた。シングルオリジンコーヒーを簡単に説明すると、生産国、…

はじめての産地訪問 [後編]

はじめての産地訪問 [後編]

まずはエルウィン・ミエリッヒファミリーの所有するウェジャ農園へ。

ウェジャ農園では、接木(つぎき)を積極的に導入していた。根から多くの養分を吸収するロブスタ種の枝に、風味特性の優れたアラビカ種を接木。ゲイシャ種もこの手法を導入し、収穫量を上げる工夫も見られた。

続いてエスコンディーダ農園を訪問。

ここの農園では、実験的にいろいろな品種が植えられていた。

エルウィンJr.氏は、それぞれの品種

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はじめての産地訪問 [前編]

はじめての産地訪問 [前編]

2023年2月、私ははじめてコーヒー農園を訪れた。2008年、学生の頃に行ったエチオピアは、当時年末年始ということもあり、中心部から遠く離れたコーヒー農園には行けなかった。この時は初海外ということもあり、見るもの感じるもの全てが新鮮だったが、中でも一番驚いたのは、エチオピアの西暦が日本よりも8年遅れていたこと。つまり、2008年に日本を出発したのに到着したエチオピアは西暦2000年だった。さらに年

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22歳でシングルオリジンコーヒーの専門店をはじめた理由

22歳でシングルオリジンコーヒーの専門店をはじめた理由

NOZY COFFEE のコンセプトNOZY COFFEEは、2010年の創業からシングルオリジンコーヒーの専門店として営業してきた。シングルオリジンコーヒーを簡単に説明すると、生産国、生産地域、生産処理方法が明確で、それらが一切ブレンドされていない豆をいう。当時はブレンドコーヒーが主流で、何も考えずにブレンドを頼む人が多かった。喫茶店でよく見かけたストレートコーヒーはマニアが楽しむもの、なんて見

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