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スポンサーを獲得する方法『第二回』/ クリエイティブの重要性

前回に引き続き、『スポンサーを獲得する方法』の『第二回』を始めたいと思います。前回(第一回)は、スポンサーを獲得する上で、企画書が重要であり、企画書づくりの概要やポイントを紹介させていただきました。

そして、『第二回』は、スポンサーを獲得する営業活動を始める前に、『あなたの活動の見た目を改善しよう』このテーマでお送りします。(私のプロフィールは前回説明していますので、第一回をご覧ください。)

第二回は、以下の3つの流れでご説明していきます。

①なぜ、スポンサーを獲得する上で『見た目』が重要なのか

②スポンサードをする企業側の視点

③低予算でできる『見た目』を改善するテクニック 

ここで言う『あなたの活動の見た目』とは、例えば、イベントをしているのであれば、イベントそのものや、イベントを紹介するホームページ、SNS、映像など、外から見える部分のことで、業界的には『クリエイティブ』と言われるものです。

ではまず、スポンサーを獲得する上で、なぜ『見た目』が重要なのかについて。

それは、スポンサードをするか否かを決定する上で、必ずしも、企業の担当者が、あなたの活動やその現場を見てジャッジするわけではないからです。つまり、これまでの写真や映像、ホームページなどの『素材』だけを見て、その他と比べて判断する ということになります。

現場でどれだけ集客が出来ていたとしても、写真がパッとしなければ、やはり『パッとしないイベント』という印象を持たれてしまいます。

例えば、集客力が同じぐらいのイベントがあり、どちらに協賛するか、となった場合、やはり企業の視点ではイメージが良さそうに見えるイベントを選ぶのは間違いないですし、イメージが良いほど優良な大手スポンサーと取引できる可能性が高まります。 

ですので、『見た目』や『素材』の勝負でもある、という意味が伝わったでしょうか。

現在イベントをしていて、写真を自前で撮っているのであれば、プロのカメラマンにお願いするだけでも見た目はかなり変わりますし、カメラマンを変えるだけでもクオリティは変わります。

次に、スポンサードする企業側の視点をお伝えしていきますね。『企業がスポンサードする』とは、基本的には、スポンサードしているイベントや人物を通して、その企業がターゲットとしている顧客にリーチできることも重要ですが、それと同じぐらい、それに協賛したことによって、企業がどう見えるかも気にします。

イベントであれば参加者が多いことも重要ですが、最終的に企業のロゴがそこで露出された場合の見え方を気にします。例えば、会場の横断幕が古いとか、斜めに飾られていたら、企業側はその並びにロゴが掲出されるのはイメージ的に避けたいわけです。

もちろん、見た目だけ良ければいい ということではないですが、せっかく良い活動をしているのにそれが伝わっていないのであればもったいないですよね。

最後に、低予算でできる『見た目』を改善するテクニックを少しご紹介いたします。あなたの今の状況や活動によって、アドバイスの仕方も変わりますので、あくまで一例というレベルでご参考にしていただければと思います。

イベント協賛を例にすると、例えば、会場内にフラッグ(旗)が数本立っているだけでも箔がつき、お祭り感、盛り上がりを演出できます。フラッグをおススメしているのではなく、盛り上がりという『見た目』が重要という意味です。

また、企業から支給された横断幕を飾るのも良いですが、3つ以上の横断幕を飾るとガチャっとして統一感がないように見えます。企業ロゴをまとめた新しい横断幕を1つ製作しましょう。

イベントのフライヤー一つに限っても、依頼するデザイナーのデザインによって、イメージアップや拡散が図れたり、それをきっかけに企業に興味を持ってもらえる可能性もあるのです。

これらのちょっとした工夫だけでも、それが数百万、数千万の協賛になる可能性もあるのであれば、投資したほうが良いと思います。見た目が良い方が、SNSで拡散されやすいですし、イベントのブランディングにもなりますよね。

ということで、今回のまとめになります。ホームページやSNSで掲載している写真やテキストで、あなたの活動の魅力をそれ以上に伝えられているか、是非これをきっかけに考えていただき、低コストでできることは試してみて下さいね☆

『第二回』は、スポンサーを獲得する営業活動を始める前に、『あなたの活動の見た目を改善しよう』このテーマでお送りしました。

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▼この記事をYoutubeにて音声配信しています。音声で聞きたい方は、こちらをご参考にして下さい。https://youtu.be/OWBwrtFPIak

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