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2021年取り組んでいきたいこと

株式会社Peer Lodge代表のまささいとうです。いいねや視聴回数が見えない音声コミュニティ「Peer Radio(ピアラジオ)」をつくっています。

2021年はこんなことに取り組んでいきたい、ということを考えてみました。

コミュニティの安全性と規模の両立

これは2021年というよりは、これからもずっと向き合っていくテーマになるかなと思います。

2020年はα版、β版、iOS版正式ローンチ、とサービスを磨きながらじわじわとユーザー数を伸ばしてきた1年でした。サービスの状態やチームの体制などを考慮して、身の程に合った成長を心がけてきました。

身の程に合わない成長を優先してユーザーの方に迷惑をかけないように、自分たちの可能な範囲で、確実に成長をしてきました。

その選択はすごく良かったと思います。しっかりユーザーと向き合って、コアな価値を磨けた1年になりました。

2020年を終えて、自分たちのサービスがどういう使われ方をするのか、ユーザーの方同士がどのようにコミュニケーションを取るのか、どこまでの規模に耐えうるのか、などの輪郭が少しずつ見えてきました。

ユーザーの方が増えてきても、ピアラジオの想いに共感してくださった方が集まると、やさしいコミュニティのままでいられるのではないかという可能性を感じました。

だからこそ2021年は、コミュニティの安全性を最優先にしながら、どこまで規模との両立ができるのか、ということに挑んでみたいと考えています。

たとえ1,000人、1万人になったとしても、全てのユーザーがお互いにやさしく、お互いを傷つけることは決してない。

そんなコミュニティがつくれたら、そこでの学びはいろいろなコミュニティにきっと還元していけるのではないかと夢見ています。

どんな規模になっても、どこよりも安心なオンラインコミュニティ。そこに向かっていく実験を、2021年はしていきたいと考えています。

ライフログ機能の拡張

これまでは、悩んだ時や不安な時にコミュニティ内で相談して安心できるような、ピアカウンセリング的な価値を重視してサービスをつくってきました。

ただ、実際にユーザーの方がサービスを使ってくださる姿を見ていると、誰かに相談するだけではなく、自分で声に出して思考の整理をしたり、日々を振り返ったりするライフログ的な使われ方をしていることが分かりました。

今後はこのライフログ的価値もピアラジオのコアな価値と捉え、アプリ内に様々な機能実装をしていきたいと考えています。

感情の起伏がグラフ化されたり、日々の声をカレンダー的に振り返りやすくしたり、よく発している言葉や傾向を明らかにして自分のことを知れるきっかけを提供したり。そんなアップデートをしていきたいですね。

マネタイズ基盤の確立

コアなユーザー体験価値を損なわないような、既存の価値をさらに高めるようなマネタイズ手法を模索していきます。

音声広告、チーム内での音声コミュニケーション、声のギフト事業の強化、など色々な可能性が見えていますが、諸々テストしていければと思います。

現在ユーザーの方が感じている価値と全く違うところでマネタイズを図るのではなく、既存の価値がさらに磨かれるような方法を探していきたいです。

開発体制の強化

ユーザーの体験価値の拡大に向け、開発体制を強化していきます。

これまで開発はエンジニアメンバーに任せてきましたが、今年から僕自身もSwiftを勉強して、開発に携わっていきます。よりプロダクトに近い位置で、プロダクトを磨いていきます。

やっぱり僕はサービスをつくるのが好きで、ユーザーの方に近いところにいつまでもいたい。


おわりに

いいねや視聴回数が見えない音声コミュニティ「Peer Radio(ピアラジオ)」をつくっています。

気になられた方おられましたら、よろしければユーザー登録いただけたら嬉しいです^^

うつ病マンガを執筆されておられるやびーさんと、1/13(水)20時〜、オンライン対談イベントを開催予定です!


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