マーケティングデザイン
こんにちは、今日はマーケティングデザインについてです。
マーケティングデザインとは?
→何のマーケティングをするのがいいのか?を考えること。
今の時代、一本のペンを買おうと思ったら色々な方法がありますよね。
例えばコンビニ、メルカリ、アマゾンなど
僕たちがペンを売ろうと思っても中々人は来てくれないのです。
マーケティングをデザインする
例えば皆さんがジャムのお店をやっているとします。
ジャムをもっと売るにはどうすればいいのか考えてみましょう。
①ジャムの品質を良くする?
②品揃えを良くする?
でもこれはカスタマーアクションを見ると間違っていることだと気づきます。
ジャムを24種類に増やしました。そしたら来店した人が購入する確率は3%
6種類だと購入率が10倍上がり30%に当たる
このことから品種を多くすればいいというものではなくて少なくしないといけない。
なぜこのようになるのか?
カスタマーアクションを見てほとんどのカスタマーは選ぶときにどれにしようかなで終わるからです。
広めるのではなく深める
カスタマーとは?
⭐️顧客(パンを食べる人)お店に来る人ではない
非顧客(パン以外)お店に来ない人をどうやって来てもらうか。
お店に来る人のことしか考えていないから新規顧客が取れないし、新しいビジネスモデルも生まれないというわけです。
キーポイントは非顧客
品揃え 新アイディア
顧客層 非顧客層朝食ご飯 非顧客層朝食なし
朝食パン
非顧客層からしか新しいアイディアは生まれない
既存概念を破壊して、新しい視点で物事を見る
ピカソとゴッホの例を見てみましょう。
1800年代後半のアートは目で見えているものをどれだけ綺麗に書くかがアートでした。
でも同じことやっていたらピカソは絵は売れないと思い奇抜な絵を描き始めました。
ちなみにピカソが画家の中で一番儲けた。
いきなりアートとして認められないからピカソは絵を買う人の行動を分析した
①ワインを飲む
ワインを飲むからまずはワインラベルにピカソの絵をデザインする
シャトームートンロートシルト
既存概念を破壊するマーケティングデザイン
商品やサービスを中心に物事を考える思考法→×
人々の行動を中心にマーケティングする→⭕️
ジャム屋さんがさらに儲かるにはジャムと一緒に何を売ればいいか?これも人々の行動を見ればいい。
ジャムとパンを売る←ジャムと合うものはパンとものを中心に考えている
それよりジャムを食べる人の行動思考を思い浮かべると、いつ食べる?
→朝
じゃあ朝食に合うジャムの提供は?
朝食屋は?色々アイディアは出てくる。
ジャムを食べる人の行動への何かを提供(付加価値)
これをどうお店でやっていくか?
→VOTです。
Value:自社の提供している価値は何か
Obstacle:その価値を何が下げているのか
True-reason:下げているものを選ぶ真実の理由→ここから行動の施策を作る
例えば家電量販店であなたが働いているとしてデジタルカメラが売れなくなっているとします。ここでVOTを考えていきましょう。
Value:デジタルカメラが売れなくなっている
Obstacle:スマホのカメラが良くなったから
True reason:自撮りをするから
実はカメラの性能ではなくて自撮りをしたいからみんなスマホの方に流れていってるんだと気づく。
→だから内側カメラ機能をつけたらいい
既存価値 VS 代替価値
機能
質
値下げ
に変わり結果として利益率は下がる
既存価値を破壊することが重要。
まとめ
自分の顧客への概念、商品価値破壊
物事の破壊と創造をデザイン
今の時代はモノ競争思考は無意味
VOTフレームワークで価値の創造
今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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