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仁和寺にある法師 徒然草 二十五段
真言宗御室派総本山 仁和寺は、創建千年以上の歴史を有する京都の名刹。荘厳な山門からは、格式の高さを感じさせます。
しかし、石庭が人気の龍安寺、多くの人が目指す金閣寺もほど近い場所柄。入り口付近で、お腹いっぱい、さっさと帰らせてしまうオーラの無さは何なのでしょう。
ここはさっさと見て切り上げようと…したところ、ピシャリと指摘が入ります。
徒然草 仁和寺にある法師かっ!
仁和寺の僧が、ずっと気になっていた石清水八幡宮にようやく行った。山門付近で、まぁこんなもんか。と帰ってきた。ところが、一番の見どころ本殿が、山頂にあることを帰ってから知ることに。聞いてないよ。うわ失敗したーっ!
中2で学ぶ徒然草の定番エピソードだそうです。
仁和寺も山を登ると、五重塔やら国宝御室御所など趣深い見所、景色が広がります。桜の名所として京都一との声も。さすがの世界遺産。あやうく見逃すところでした。
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因みに、近くの禅寺、臨済宗妙心寺。ここも案内看板やら門前だけではわからないのですが、一歩境内へ入れば46もの寺院群が広がり、その迫力に圧巻されます。ラグビー古豪、花園高校もこちらに在ります。
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ちょっと見たくらいでは、本質はなかなかわからないもの。わかった風だと損をする。京都は奥が深いというお話でした。
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