iPad, iPhoneで授業用動画を作成!

みなさん、遠隔授業の準備で大変なことだと思います。

Zoom, Teamsを使った同期型配信、授業用動画コンテンツなどを準備してオンデマンド方式、PDF資料などを利用した方法といろんな形の遠隔授業を考えられていると思います。今回は、お手元にあるiPadやiPhoneで簡単に授業動画を作成する方法をメモとして書いています。

◆ iPad, iPhoneを使って動画を簡単に作成

◇準備

● 録画収録ボタンをコントロールセンターに表示させる。

1. 設定→コントロールセンター→コントロールセンターをカスタマイズ→録画収録を含めるへ追加する。

2. デフォルトでは、マイクが OFF となっている。

3. ナレーションが必要な場合は、コントロールセンターの録画収録ボタンを長押しし、マイクを ON にしておく。

● スライドを用いる場合

事前に Keynote, PowerPoint などでスライドを作成しておく。

● スライドを用いない場合(=ホワイトボードアプリを使用する場合)

事前に使用するホワイトボードアプリをインストールしておく。(オススメは、Vittle Pro, Explain EDU, GoodNotes 5)

◇手順

1. 録画するアプリを起動させておく。(Keynote, PowerPoint, ホワイトボードアプリなど)

2. コントロールセンターの録画収録ボタンを押す。(3, 2, 1とカウント後画面の録画が始まる)

3. 授業を録画する。(Keynote, PowerPoint等アプリを使用しながらナレーションを録画)

4. 録画をやめる場合は、録画収録ボタンをもう一度押す。

5. 動画は、 写真アプリに保存される。ファイルは .mp4 形式。(パソコンにファイルを移動させる場合は、iCloudが非常に便利)

◆ iPad, iPhoneを使うメリット

・Apple Pencilとアプリを使えば黒板やホワイトボード風の授業用動画も簡単に作れる。(黒板を使った授業のようにライブ感のある動画を簡単に作れる!)

・アプリの使い方などの説明動画も簡単に作れる。

◆ iPad, iPhoneを使うデメリット

・ナレーションの収録中に間違えると動画編集が必要になる。

・動画編集ができない場合は、取り直しが必要になることもある。

・画面全体が録画されるので、見られて困るアプリ等は置けない。

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