デザイナーとコンサルタントとPMの違いが知りたい

最近疑問があります。
「具体的に9-18時の職務に落とせる範囲」でのデザイナーとコンサルタントとPMの違いです。

社長でもマーケティングでも営業でも、プログラマもみんな「デザイン」しています。その「範囲」のことです。


背景

昨今、デザイナーの方がプロダクトの根底をデザインする事や、そう言った意図を含んだ記事が増えていると思います。5年前ぐらいから、デザイン思考始め、色々な「デザイン」の範囲があり、その「デザイン」の重要さはかなり語られていると思いますし、その界隈では共通認識はあると思います。ビジネス層、要は経営者もデザインは重要と大勢の前で語る時代です。

ただし、例えば具体的な職務に入る場合や、名刺に書いてあるもの、フリーランスなどもそうですが、例えば僕は「デザイナー」と書かれた名刺だけ見ても一体何の人か分からない問題も発生しています。
プログラマも一緒ですが。

例えば、昨今の有名なデザイナーがやっているのは、昔は「コンサルタント」として存在していたと思います。

また、PM(プロダクトマネージャー)も、その界隈では共通認識ができており、これは海外でも同じです。

Product School

上のYoutubeチャンネルは面白いので、ぜひ。


分類を明確にするメリット

僕は1ヶ月前ぐらいから上のPMの動画を垂れ流して作業をしているのですが、使うツールやプロダクトは違いますが、大抵は同じことを言っていると感じました。ファンダメンタルズは共通してあります。ただ、それを教科書に載せられるだけの文字化ができていないようにも感じます。


日本はこういった体系化することは不得意なイメージですし、何か新しい名前を作ったりするのは、ネットでは皮肉的なコメントが多くなります(日本に限らずですが)が、明らかに新しい範囲、スコープが現れた時に明確に分類することは人類の知恵でもあります。共通認識、文脈が揃うことは損ではない。それに対するカウンターカルチャーも生まれて、次に繋がる可能性もある。
また、産業としても同じです。体系化されていると、転職が容易ですし、雇う側としても安心できる。流動化が進みます。


僕はAIスケジュールアプリ(OnefuncPlan)を作っている小さな企業の創業者で、全部やる必要があって、機械学習のアルゴリズムから実装、デザインまで全てやっていて、直近は必要ではないんですが「具体的に9-18時の職務に落とせる範囲」の明確化は今後重要になるし、上に書いたように産業自体にも影響があるので、ぜひ日本で文字化する、文字化してあるものがあれば教えて欲しいです。