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立場が人を変えるのか?経験が人を変えるのか?努力が人を変えるのか?年齢が人を変えるのか?


いつもありがとうございます。

立場が変われば人も変わるのは本当ですかね?一理あるようにも思いますがそうでない人も多いように思います。26年のサラリーマンを経験して、そのような人、そうではない人も多かったように思います。

社内や協力工場も含めて、長くお付き合いして来た方々は多種多様でした。立場が人を変えるのか?経験が人を変えるのか?努力が人を変えるのか?年齢が人を変えるのか?

立場は人を変えない:一般社員から班長・リーダー・係長・課長代理・課長・次長・部長・・サラリーマンをしていると年齢を積むとある程度役職は上がりますが、サラリーマン時代の途中から新人事制度が始まりました。等級性へと移行して役職の名前もあまり関係なくなりました。現場では仕事の役割分担からリーダーなどは残りました。

12等級性で、都度UPするのに2~3日の研修を受けて試験を受ける、役職の適性試験もありまして新人事制度が世の中でスタートすると前職でも委員会がスタートし、1年後に新しい制度がスタート。スライド式から実力式で役職が上がるという事です。競争社会というか、私は専門職でしたので一般と違いましたが、表の顔・裏の顔を持つ人が増えたように思います。

経験と努力が人を変える:危険物を扱う工場でしたので経験はとても大事でした。爆発事故・火災・有毒ガスなど日常の仕事がそのような危険作業との隣り合わせでしたので、新人に配管のバルブを触らせない、ドラム缶の扱いをさせない、当たり前ですね。それぞれの物質の性質や扱いを知りつくして行く事で、経験を積んで行く。このような経験が無い人には現場のリーダーは任されないです。

大事なのは  経験+努力+準備


これらが出来た人から役職が上がり、立場が変わってその人も変わって行く

このように思います、立場が変わっても人は変わらない、しっかりと経験を積んで、努力を積み重ねてその役職になる準備をした人が役職が上がり、その役職となってその人も変わって行く。

立場が変わって人が変わってしまった人は、勘違してしまう人も少なくないと思います。役職があがり、急に上から目線となり仕入先様に対して下請けが!何を言っている・・・みたいな発言。この人は終わっています。

下請けという言葉は、既に死語になりかけているのではないでしょうか?協力工場やサプライヤーという言葉を使う人が増えていますがそれが当然で、協力工場が無ければ自社は成り立たない事に気が付いていないのか分かりませんが、協力工場こそ大事なお客さんで、本来のお客さんと扱いは同じ、と私は思います。下請法の名前は変えた方が良いですね!

年齢も人を変えます:年齢の割にあの人若いなど言われる人がいますが年齢を重ねると経験値があがるので、役職関係なく年上は敬う事が大事だと思います。しかし役職と年齢は今の時代関係はなくなっているのですが敬う事を忘れた人は年上の部下をうまく使えないと思います。


いつも最後までありがとうございます



立場は人を変えると言っています方も多いと思います。個人的な意見ですのでご了承下さい。



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