昭和もいいけど明治もね!
いつもありがとうございます。
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時は明治元年、長崎で覚えた新しい仕事をこなす麻里さん(仮名)、新しい商売を始めたお店に出向き、『コンサル』とやらの仕事をしていました。仕事が終わると急ぎ家に帰り、晩酌だけが楽しみな生活をしていました。
ある時、酒が無いのでお気に入りの通い徳利を肩に担ぎいつもの酒を買いに行きました。『大将、いつものを一升この徳利にいれてくれっ』すると大将は『あいよ、今日はご機嫌だね、少しサービスしておくよ!』
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そんな下町の会話、好きですね!
徳利と言えば、どのようなイメージですか?
ギンギンに冷えたビールも好きですが、時々日本酒もいいな!と思います。
現代は、とても便利ですね!何でもかんでも綺麗な容器にはいりお店で買うだけですね。無人レジも増えてきましたし、無人店舗も試験的に始まっていますよね。
その容器、どうしていますか?
江戸時代後期から昭和初期まで使用されていた通い徳利という考え方、これから必要ではないかと思っています。
通い徳利=貧乏徳利とも言いますがなんでなんですかね?ご存知の方教えてください!
通い徳利、最近では骨董屋さんなどで扱っているのを何度か見ました。何だか欲しくなりました!お酒だけではなく、醤油やお酢などにも使用されていたのですね。個人がこの徳利を買うのではなくお店がレンタルしていたというからこれまた面白いと思いますね!
しかし、最近は考えさせられる事がとても多いと思います!
以前にも書きましたが復習の意味も込めて
■世界中で年間800万トンの海洋ごみが発生しており、2050年にはごみの量が魚を上回るかもしれない。
■海洋ゴミの8割は街から流れてきている。
本気で考えなければ、いや動かなければいけない時期が来ていると思っています。通い徳利から色々なヒントが見えるような気がしました。
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所で、冒頭のコンサルとやら長崎で勉強した麻里さんはその後どうなったかって?毎日毎日汗水流して小さなお店のために頑張っているようですよ!でも最近は通い徳利から、西洋から入った『ビール』という泡のでるお酒にこっているらしいですよ!
『へい!大将、通い徳利に酒くんねー』 『あいよ、今日もサービスしておくよ!』
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SDGs12:作る責任・使う責任、ここにこだわって考えてます!
ヘッダーの写真と通い徳利の写真はこちらから借用しています
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