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価格設定の考え方

こんにちは、意味デザイナーのまさろんです。

ローカルビジネスを成功させるためには、適切な価格設定が欠かせません。でも、競合他社の価格を下げられて、自分の店が割高に見えたり、利益が減ったりするのは困るですよね。


この記事では、ローカルビジネスの適切な価格設定について、価格競争に巻き込まれないための解決策をご紹介します。

価格設定で悩んでいる方、価格競争に巻き込まれないようにしたい方、価格設定の考え方を見直したい方に役立つ記事になっていますので、是非最後までお付き合いください!




価格設定と価格競争について


ローカルビジネスが価格競争に巻き込まれてしまう原因は、大きく分けて2つ考えられます。


1. 同業者が気になって、ついつい自分の店の価格を下げてしまう

2. 自分の店の価値を過小評価している


同業者、あるいは競合他社が気になり、ついつい自分の店の価格を下げてしまうなんてことはありませんか?そうなると利益を圧迫してしまう可能性があります。また、自分の店の価値を過小評価していると、自分の店の商品やサービスがお客様にとってどれだけの価値があるのかを正しく判断できず、適切な価格設定につながりません。


正しい価格設定をするために

ローカルビジネスが価格競争に巻き込まれない価格設定をするためのポイントを2つほど押さえておきましょう。

ポイント1
競合他社ではなく、自分の店の価値をベースに価格を設定する

同業者、あるいは競合他社はあくまでも比較対象であり、自分の店の価値を決めるものではないことを理解しておきましょう。それよりも自分のお店のが持つ価値を重視した方が良いです。

自分の店の価値をベースに価格を設定するための3つのステップです。

  1. 競合他社と比較して、自分の店の強みと弱みを理解する

  2. 自分の店の商品やサービスの価値を明確にする

  3. お客様が価値を感じてくれる価格を設定


ポイント2
お客様の価値を正しく理解する

お客様の価値を正しく理解することで、お客様にとって魅力的な価格設定が可能になります。


価格設定についての考え方

価格設定をやみくもに行う前に、どのように考えたらよいかを見ていきましょう!

1.
自分の店の商品やサービスは、お客様にとってどのような価値がありますか?

  • お客様が抱えている悩みを解決する

  • お客様の生活を豊かにする

  • お客様に特別な体験を提供する など


2.
競合他社と比較して、自分の店の強みと弱みは何ですか?

  • 品質が高い

  • サービスが充実している

  • 立地が良い

  • 価格が安い など

3.
お客様は、自分の店の商品やサービスに対して、いくら払えると感じるでしょうか?


4.
自分の店の価格設定は、お客様のニーズを満たしていますか?


質問5:自分の店の価格設定は、利益を出すことができますか?

利益を出せなければ意味がありません。苦しい価格設定はすぐに見直しましょう!


意味デザインワークで価格設定を考える

ここからは、価格設定を意味デザインワークで考えてみましょう。


お客様の体験を描き出す

まず、お客様が自分の店で商品やサービスを利用する際の体験を描き出します。

  • お客様は、自分の店でどのような問題を解決することができるか?

  • お客様は、自分の店でどのような体験をするのか?


お客様の価値を理解する

次に、お客様が体験からどのような価値を得ているのかを理解します。

  • お客様は、自分の店の商品やサービスに対して、どのような価値を感じているか?

  • お客様は、自分の店の商品やサービスに対して、いくらくらいなら払っても良いと感じるだろうか?


価格設定を検討する

最後に、お客様の価値を踏まえて、価格設定を検討します。

  • お客様の価値に対して、適切な価格はいくらか?

  • 利益を出せる価格はいくらか?


以上のような手順で価格設定をすると今までの行き当たりばったりな設定とは異なる、適切な価格にすることができます。ぜひ試してみてくださいんね!


今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました!



ありがとうございます!頂いたサポートを励みに有益なコンテンツ作成に役立たせていただきます!これからもどうぞよろしくお願いいたします。