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仏教に学ぶ生き方、考え方「とにかく何かにつけ比較したがるということ」

 昨日、「お尻ピンク」の水着を着て泳いできました。

 ちょっとした開放感と、泳ぎやすさでついつい「二時間」も泳いでいました。

 二十五メートルが徐々に軽く泳げるようになり、泳ぐレーンも「上級者向け」の方に近づいてきました。

 そして五十メートル以上泳ぐ人向けと速く泳ぐ人向けの「隣のレーン」で泳いでおります。

 ということは上級者と隣合わせで泳ぐことになり、自然とその泳ぎが「目に入って」きます。

 後から泳ぎ始めたのに、いつの間にか先に着いていたり、エンドレスで泳ぎ続けたりする人を横目で見ながら、「なぜあんなに泳げるのだろう?」とついつい比較してしまいます。

 昨日は、トライアスロンの参加記念のスイミングキャップを被った方が泳がれておりましたが、息継ぎの仕方がとても上手で「見とれて」おりました。

 息継ぎをしても頭の位置が全く「ブレない」のです。

 真似をしようとしてみますが、なかなかうまくいきません。

 そんなとき、ついつい比較して、自分が「小さく」見えたりします。

 でもよく考えてみれば、その人がたくさん練習して習得した技術を惜しげもなく「披露」してくれているのですよね?

 そしてそれを間近で見られることは、「ありがたい」ことなのだと思います。

 そしてその姿を目標に練習をしていけば、「もっと上手く」なれるはずです。

 比較しながらも、いいお手本を頂いているという「感謝の気持ち」はいつも持っていたいなと思っております。


☆今日の一句☆

 比較して
    手本と目標
        いただいて


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