仏教に学ぶ生き方、考え方「学歴偏重のこの世の中に思うこと」
私が子どもの頃は今よりも「受験戦争」が激しかったように思います。
私も例にもれず、週末は「学習塾」に通わされていました。
その頃の思い出といえば、週末は塾でただただ難しい「試験問題」を解いていたように思います。
学校の教科書は簡単に理解できても、世の中にはもっとすごい人がいて、こんな難しい問題を「サラサラと」解いていくんだと思ったものです。
世の中はとかく誰かや何かと「比較」したがります。
「学歴」はその最たるものでしょう。
まずはどこの「学校」かで比べられ、学校の中では、どこの「学部学科」かで比べられ、また「ゼミや研究室」でもそのようなことがあるとかないとか。
私もそれなりの学歴をつけましたが、今振り返ってみると学歴ほど「どうでもいいようなもの」はないなと感じています。
学歴は人をつないだり就職をたやすくする反面、「慢心」を生んだり、「偏見」や「邪心」をもつ原因にもなります。
そして慢心や偏見ほど、生涯に渡って人の心を「苦しめる」ものはないのです。
なので学歴はある程度は気にしながらも、それで世の中すべてを見ることは「やめたほうがいい」かなと思います。
☆今日の一句☆
学歴は
離れて見るもの
過去のもの
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