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仏教に学ぶ生き方、考え方「宮司さんに学ぶこと」

 自坊の隣には「歴史的由緒」のある神社があります。

 その神社には「専属」の宮司さんがお見えになりませんので、少し離れた神社の宮司さんが「掛け持ち」で勤めてみえます。

 今日はその宮司さんに、地区の皆さんに神社の取り巻く「動向」について話してもらいました。

 聞くところによると、この地方の神社が「二十七社」あるそうですが、それを「九人」の宮司さんでお守りしてもらってるとのこと。

 つまり「一人当たり三社」の神社を兼任されているわけです。

 それと宮司さんの「高齢化」もあり、なかなか務めることが難しい場面もあるそうですが「助け合って」していだいているとのことでした。

 神社を取り巻く環境も大変だなと感じましたが、同時にそれはお寺にも近いうちに「訪れること」なのかもしれません。

 でも同時に、地域の皆さんの「協力」がとても大切になってくると思っております。

 そして今、苦しみを抱えて生きる意味を考えている方が、いずれは「宮司」や「住職」への道を志していただけたらありがたいと思うのです。


☆今日の一句☆

 飛び込めば
    けっこういいもの
          寺社暮らし
     

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