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仏教に学ぶ生き方、考え方「まず理論から入るということ」

 相変わらず毎日「プール」に通う日々です。

 昨日は昼過ぎから「一時間」泳ぎ、また夜の八時から「一時間四十分」泳ぎました。

 皆さんはクロールだけでなく背泳ぎや平泳ぎ、そしてバタフライまで「様々な泳ぎ」を楽しまれております。

 でも自分はクロールだけを「ひたすら」泳ぎ続けております。

 それはクロールという泳ぎが想像以上に「奥深い」からに他なりません。

 クロールで大切なのは「ローリング」だと言われております。

 つまり左右に「傾く」ことで推進力が生まれると考えられております。

 なのでローリングしながら、そこに手足の動きを「合わせていく」という練習をするわけです。

 しかし、最近のトレンドは「ローリングしない泳ぎ」になってきているそうです。

 これを「二軸泳法」と言って、「二つの軸」を意識して泳ぐ方法になります。

 いかにローリングをするかを意識して泳いでいた私は、最初はなかなかその意味を「理解」できませんでした。

 でもローリングをなるべくしないように意識して泳ぐほうが、「水面を滑るような感覚」が得られやすいことに気づきつつあります。

 より楽に、「グイッ」と前に進む感覚が得られるのです。

 その結果、二十五メートルを「ノーブレス」(息継ぎなし)で泳いでも、息が弾むことが少なくなりました。

 頭の中で考えるより、「まずは」行ってみてどうかを考える。

 この意味を「思い知らされている」次第です。

 そしてそれは「仏教」においても言えることではないかなと、思い始めております。


☆今日の一句☆

 何事も
   行(おこな)い、感じ、
            生かされる

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