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仏教に学ぶ生き方、考え方「もっと私を見て」

 パートナーに対する不満の一つにな「なかなか見てくれない」「いつも目を反らして話をする」といったものがあります。

 確かにじっと目を見て話すのは「恥ずかしい」と言う気持ちや、「仕事のことや子どものことが気になって」目を向けられないこともあるでしょう。

 でもそういうときにこそ、「相手の目を見て」話す心のゆとりが欲しいものです。

 そういう私もなかなか「面と向かって」は緊張してしまいます。

 でもちゃんと「目を見て」いなくても、どういう事を「想っている方」なのかはしっかりと見ているつもりです。

 よく感じるのは「自分にとって」プラスかマイナスかで見る人は多いと思います。

 また、「自分にとって都合がいい」人であるかどうかを見ている人もいます。

 なかなか「ありのまま」を見てくれる人は実は少ないのです。

 きっと仏の眼には私たちはみんな「煩悩に包まれた凡夫」に見えているのだと思っております。

 
☆今日の一句☆

 我が事を
    真ん中に視る
         凡夫だもの

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