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仏教に学ぶ生き方、考え方「生活リズムがなぜ乱れるのか?」

 よく生活が「不規則」で眠気に襲われてばかりという人がいます。

 確かに精神疾患からくるものもありますが、精神疾患も最初は「ふとしたきっかけ」が心の中で増幅されて起こってくるのではないでしょうか?

 では「生活の不規則」はどうしたら治せるのでしょう?

 これに答える前に、そもそも生活に「規則」はあるのでしょうか?

 例えばある人は十二時就寝、七時起床の規則があったとします。

 その通りに毎日行う人もいますが、「生身の人間」である以上、ゆらぎはあるものです。

 ゆらぎまで「規則」に合わせると、かえって意識しすぎて余計に守れなくなるような気がします。

 そういうときは、「眠くなったら寝る」くらいの規則に変更しても良いのかもしれません。

 そういう私の生活は「かなり」不規則だと思います。

 あるときは二時から起きていたり、あるときは十時間寝たりもしています。

 でも、「法要の時間」さえ守っていれば後は「気にしなくてもいい」のです。

 後は「体調と気候と気分」に任せています。

 つまり「規則正しい生活」の中の「規則」がないような状態なのです。

 そして「もう一つ」ないものがあります。

 それは「気にしない」なのです。


☆今日の一句☆

 気にしない
     規則破って
         ひと休み

 

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