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タイマーと老化の盲点

若い頃は色々同時進行でやるのが得意だったのですが、40歳過ぎたぐらいから、何かやりながら別のことをしてると、先にやってたことをきれいさっぱり忘れるようになり、

「あぁ、これが老化というやつか…」


と、しみじみすることが増えました。

特に料理中ですよね。


洗い終わったフライパンを空焚きしてる間、ちょっと掃除でもしようと掃除機かけてたら、フライパンの方をすっかり忘れてキッチンからモクモクしてくるとか😱

煮物作ってる間に洗濯物干してたら、煮物の方を完璧に忘れて焦げ臭い匂いで気付くとか😱


まあ、忘れてるのが洗濯機やお風呂なら、終わった時にピーピー教えてくれるのでいいんですけど、料理の場合は火にかけてるので忘れると超危険です!

なので、

これからはタイマーを習慣にしよう!
今後の人生はタイマーさんと二人三脚で生きてく!

と心がけるようにしていました。


数分手を離して、別のことをする時には必ずタイマーをかける!
そして予想通り忘れている私にタイマーさんがちゃんと教えてくれる!

そんなタイマー生活はとてもうまくいってました。



それがですねー、アラフィフになってきますと、タイマーが鳴って、タイマーを止めに行くんですが、

そこで満足して終わる

という事案がしばしば発生するようになったのです(・∀・)

もちろん、タイマー止めただけで、鍋の火はそのままです。
ダメじゃん!!

タイマーの意味!!!!



ピピピピって鳴り始めると、単純に

「あー、タイマーが鳴ってるー。うるさいなー」

とタイマー止めて、そこで終わってしまうのです。


このタイマーはなぜ鳴っているのか

タイマーが鳴った時に自分は何をしないといけないか


ということがアタマからスッポリ抜けている…という恐ろしいことに😱


そんなバカなって思うでしょ?

でも、まわりの私より少し上の先輩にも「あー。それ! あるある!」と言われたので、きっとこれは私個人の問題ではなく、これを読んでいる若い皆様方にも将来降りかかってくる問題だと思われます。

なので、この「老化を甘く見たらいかん」事案について若い人たちにお知らせしておくのが年配者の責務だと思ってお伝えしているところなのです。



ほんとにもー、自分でもこんなアホーなことが起こるとは思ってもみませんでしたよー😭

対応策として考えられるのは、セットする時に「煮物の火をとめる」って付箋に書いてタイマー本体に貼る…とか?

んー、めんどくさいな😅


なんか『私の頭の中の消しゴム』という映画を思い出しました。
若年性アルツハイマーを発症して記憶をなくしていく妻と、彼女を支える夫のお話なんですけど、色々忘れちゃうので家の中メモだらけなんです。

『私の頭の中の消しゴム』より。



それにしても。
忘れっぽくなってもタイマー使えば大丈夫!と思ってたのに、こんな盲点があったとはビックリです。

老化やべー。


ーーー
で、記事を投稿した後に読み返していて…トップ画像の「タイマーさんと二人三脚」している絵が、どうみてもタイマーじゃなくて電卓ということに気がつきました😱
…描き直そうかと思ったのですが、まあ、これも老化症状の一つということで何かの参考になるかもしれませんので、そのままにしときます(描き直すのめんどくさいだけだろ、というツッコミはなしで…)

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