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クラスで無視された話とテレパシーの練習、お茶缶の恨み、そして亀の教え。

盛り込みすぎ(・∀・)

スミマセン、後でどんな内容を書いたか忘れちゃうので、タイトルでわかるようにしておこうとしたらこんなことに…。


さて、中学生の頃に一度、クラス中から無視される、という事態に陥ったことがあります。

イマドキのイジメほどの陰湿な感じではなかったですけど、クラスのボス的な女子と、何がキッカケだったかは忘れちゃったけどケンカになってしまい、その子が、

「まさりを無視しろ」

と、号令かけたんですよね。

いやー。まったく、ひでーことしやがりますね。


それから、クラスの子たちは腫れ物に触るような感じで私を避けるようになり、もちろん話しかけてもきません。

ホント、この時はきつかったなー。

仲の良かった友達も、ボス女子とまさりの板挟みで完全に困っています。
でも、下手に私に関わってその子までターゲットになると悪いので「無理に私と話さなくていいから」と、コソッと言っておきました。

なので、完全に1人ぼっち。

なんで、私がこんな目に。

そして数日、学校で誰とも話をしない日々が続き、私の中でボス女子に対する怒りが日に日に増幅していきました。


文句があるなら直接言ってこいや。

まわりを巻き込むな! 卑怯者!!

腹の中は怒りが超・沸騰で爆発寸前です!


そして、音楽室だか理科室だか、教室移動の時。

ちょうど私の前をボス女子が歩いていまして、イライラマックスの私は、心の中で、

「おまえっ、絶っ対に許さんからな!!
覚えとけよ、このおーーーーっ!!」


と、声には出さず、呪い殺す勢いで睨みながら後ろを歩いてると、突然クルッとボス女子がこちらを向いたのです。

あんこら、やんのかあーーーごらああーーー!!
(↑ガラ悪すぎ)


と、身構えた途端、そのボス女子が、

「まさりちゃん…ごめん。許して!!」


と、謝ってきたのでした。


は?

いやいや、ごめんって。

許してって。

へ?…意味わからん。


えーと。あなたが号令かけたせいで、私ね、今、クラス中から無視されてるんですわー。辛いんですけど…。

私の方が謝って「無視するのやめて」って言うならわかるけど、なんでそっちが謝るんだ???

ご説明をお願いします<(_ _)>


で、話を聞くと、無視が始まってからずっーと、私が常に恐ろしい顔で睨んでくるので、

「まさりちゃんのことが、怖くて怖くて仕方がなかった…」

そうで😅


ええーーーーーーっ。


なにそれ。

…っていうか、どんだけ殺気出してんだよ、私。

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さて。

小学生の頃、タイトルは忘れちゃいましたけど、何とでも話せる女の子の主人公がいたんです。

それも、ペットとか生き物じゃなくて、机とかノートとか無機物とかと話すんです。

そのマンガを読んで、

「おお!私も色んなモノと話したい!」


と、思いまして、それからは家にある色々なモノに話しかけて(←あほ)いつか無機物ともしゃべれるようになる日を夢見ていました。


ところが、いっこうにモノと話せるようにはなりません。

そのうち、超能力ブームがきまして、モノと話すのは難しいけど、人同士ならいけるんじゃないか?と思いまして、今度は、

「テレパシーで会話してみたい!」

と、思うようになりました。


どこかで「テレパシーの練習は脳から脳にビーって直接送るイメージでやってみましょう」と書いてるのを見たので、それから道を歩く時はいつも、前を歩いている人に、

「こっち向け〜〜、こっち向け〜〜〜」

と、脳を狙ってテレパシーを送る練習をし(←あほ)、前の人がこちらを向いたら、

「よーし! テレパシー通じた!」(←あほ)

と、日々鍛錬に励んでいました。


なので、このボス女子が急に振り向いて謝ってきた時には、

「おお! ついに私のテレパシー能力が発揮されたのか!?」


と、思ったりもしました。(←あほ)


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そんなテレパシーの話はさておき、昨日書いたしいたけさんの来年の占いで、こんな一文があったんですけど、

獅子座は本当に、絶対に恩義と復讐は返していく人だから(笑)。

私は結構、律儀な性格なので、ほんとに受けたご恩にはしっかりご恩返ししたいタイプなんですが、「復讐も返す」って😅


でも…確かに、そう言われると執念深いかも!

思わず笑ってしまいました。


多分、自分史上初めての恨み感情なのですが、幼稚園に入ったばかりの頃の話です。

幼稚園の工作でペンケースを作ることになり、家にある空きビンや空き缶をもってくるようにと言われたので、私は家にあった小さなお茶の空き缶を持っていきました。

この各自持ってきた缶やビンを土台に紙粘土を周りにつけて、色を塗ってペンケースを作るわけですね。

ところが工作の当日、私は風邪をひいて休んでしまったんです。


翌日、治ってから幼稚園に行くと、すでにみんな色々なペンケースを作り上げています。そして、

「まさりちゃんも、これで作ってね」

と、先生に渡されたビンがムチャクチャでかい(多分、インスタントコーヒーのやつ)全然可愛くないビンだったんです!!!

これ…これ…私のじゃなーーい!!!


小さなお茶缶で、可愛いペンケースを作る予定だった私の計画が台無しです。

誰やーー!!
私のお茶缶取ったやつはーーーーー!!!!


先生からは「A子ちゃんが間違えてまさりちゃんのお茶缶を使っちゃったんだよ、ごめんね」と、言われたのですが、全く怒りが収まらないまさり、当時3歳。


でも、直接A子ちゃんに文句を言う度胸はなく、そのまま、

「A子は私のお茶缶とったヤツ」

と、ずっと恨みに思っていました。


で、月日は流れ、A子ちゃんとは小学校は別々でしたが、中学校でまた一緒になったのです。しかも、部活まで一緒!

ああ〜〜〜、モヤモヤするう〜〜。
こいつが、私のお茶缶を…!!
(←しつこい)


そして、中学生になった私は少し度胸がついていたので、思い切ってA子ちゃんに聞いてみたのです。

「あのさー、幼稚園の時、あんた、私のお茶缶とったやろ」


・・・・・。

意味が分からないA子ちゃん。

そりゃそうでしょうよ😅


A子ちゃんは、お茶缶事件について全く覚えておらず、

「え?? 何の話???」


と目が点になっているので、幼稚園年少さんの時、私が小さくて可愛いペンケースを作るのをいかに楽しみにしていたか、おまえが私のお茶缶をとったせいで、私は1つ残されたドデカくて全然可愛くないコーヒーの空きビンを渡されて、これで作れって言われたんだぞ。その瞬間、どれだけ私が絶望の淵に落とされたか。

とうとうと説明させてもらいました。


黙って聞いていたA子ちゃんでしたが、私が話し終わると一言。

「…そ、それは、ごめんな。まさりちゃん。
そんなに大事なお茶缶とは知らずに」


予想に反して、言い訳めいたことも何もなく(っていうか、そもそも何も覚えてないんだって💦)素直に謝ってくれたのです。

お、おう。

謝ってくれれば、それでいいんよ。


そしてその後、二人で大ウケです。

「それにしてもなー、あんた!
 今までそんなことずっと恨みに思ってたん!!
 ぎゃはははは」

うるさーい! 3歳の私には大問題だったんだよっ!!

しょーもない恨みを9年近くも抱えていた私の執念深さについて2人で散々笑った後は、超スッキリしました。

いやー。
このお茶缶事件。
自分の心の中にしまい込んだままにせず、思い切ってA子ちゃんに聞いてよかったです。

多分、この時、聞けてなかったら、その後中学の3年間、A子ちゃんと接するたびにずっとモヤモヤしていたはずだから。

しかも、A子ちゃん。

そんなお茶缶事件なんて覚えてもないし、なんで私がそんなことで謝らないといけないんだ、みたいな感じもなくて、よくわからんけど、そんなことがあったんなら謝るわ、悪気はなかったんや、ごめんな、っていう対応に、私は、

「なんか、この人大人や!すげー!」

と、密かに思い、その後はすっかりA子ちゃんと仲良しになったのです。

雨降って地固まるとはまさにこのこと。


最初に書いた、私をクラスで無視させたボス女子とも、その後ちゃんと話をしてまた仲良くなったので、キレイさっぱりその後は引きずることはありませんでした。


そんな感じで、執念深いとはいえ、一度スッキリしてしまえばひきずらないんです。

でも、もし、そういう仲直りだったり釈明の場がない場合だと、確かに結構しつこく根に持つタイプかもしれない…😅

チキショー、あの時はよくもー、覚えとけー的な?

今、私の懸案事項となっている毒母との関係もまさにそう。

未解決の色んな恨みが多すぎて困る💦


でも、しいたけさんも「獅子座には手放し推奨」と書かれているように、ここ最近は、過去の恨みつらみみたいなマイナス感情はなるべく手放していきたい、と自分でも思ってるんですよねー。

子ども時代と違って、やっぱり大人になると、A子ちゃんやボス女子との関係のように、そこまで素で言い合えなかったり、言うにしても、

「お茶缶ごときで怒るのも大人げないよなー」

と、こちらも大人な対応で思っちゃうので言わない、でもちょっとモヤモヤする、というようなことも増えますよね。

モヤモヤするぐらいなら言えばいいのに、とも思いますが、大人は色々めんどくさい。


なので、こちらがモヤモヤを手放せばいいんだ!

こういう本もありますよね。

読みたいと思いつつ、まだ読んだことはないのですが、本屋さんで見かけるたびに、タイトルにうなずいています。

そうだ、そうだ。

モヤモヤしてる方が損だ。


今年に入ってから、心の師匠に教えてもらった「嫌な感情からフォーカスをそらすメソッド」もせっせと実践中なのですが(かなり効果的!)ちょうど今、読んでる本にも同じようなことが。

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この中でカメが教えてくれるのです。

「イラッとした時はひゅぽれ、と」


ひゅぽる、というのは、手足を甲羅の中に引っ込めて知らんぷりしとけ、ってことです。

要するに相手にするな、と。

自分が正しいとか、向こうの間違いを正してやろうとか、腹立つから仕返ししてやれとか、そんなことは自分の身を危険にさらすだけ。

攻撃されたり、不快な思いをさせられたりしても相手にしない、というのが穏やかな自分の暮らしを守る方法ですよ、と。

カメさん、なかなか良いこと言うじゃないかー。


本の最後にも、幸せに生きていくコツとして、

「機嫌よく、愛想よく、日光浴」

と、3つの“よく”が紹介されてました。

結婚式のスピーチか(・∀・)


カメの教え。

「人に当たるな、日に当たれ」

イラッとした時も、つらいことがあった時も、日に当たってひゅぽる。そうすればわりと機嫌良く、愛想良く振る舞えるはずじゃよ。

って。

確かに、お日様の光を浴びてると幸せな気持ちになりますもんね。

全ての人とモヤモヤのないスッキリとした気持ちのいい関係は築けないし、最近は落ち着いてるけど、毒母が不定期に攻撃してくるので、そんな時にはこのカメさんの教えを思い出して、ひゅぽって日向ぼっこでもしようと思います💕


おまけ。

↓以前買っていたカメ。同居のネコが大好きだったのですが、ネコからは嫌われてました。片思いです。

動くカスタネットのように、ガタガタガタガタ、いつもネコを追いかけ回してました。可愛かったなー。

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最終的に、テーブルの上に逃げるネコ↓

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