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まじめな人ほど英語学習に失敗する理由3選

みんな、頑張り過ぎなんだわ。

現代人って、多くの人が英語をやってるよね。

身を粉にして働いて、週6日くらい電車に揺られ、帰宅する頃には毎日クタクタ。そんな中でスキマ時間を見つけて、英語を必死で学んでいる。

しかし、そのうち何割がきちんと成果を出して、納得のいくレベルで自分の目標を達成できるまで、英語学習を続けられているだろうか?

体感値としては、せいぜい3割くらいだろう。

2:8の法則(働きアリの法則)ってあるけど、何かに従事する人のうち、しっかりと成果を出せるのが上位2割で、残り8割は行動しない、もしくは行動しても続かない、成果を出せない人たちである。

英語学習でも似たような法則が当てはまる。

ちなみにTOEICスコアの上位層(800点以上)は、受験者数の12.9%らしい。

ただ、この数値は、TOEICを受験した人の中での数値なので、日本人全体の上位12.9%がTOEIC800点というわけではない(全体から算出したらこれよりももっと希少価値は高くなるだろう)。

で、こーゆー「英語がデキる側」の人々が、実際にどうやって勉強をしてるのかって、気になると思わん???

勉強法はネットを調べればいくらでも出てくるけど、本人も気付いていない「本当に成果を出すための思考法」があるんよ。

今日はそれをお伝えしよう。

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💎 英語学習は必ずしも「まじめ」である必要はない

ぼくが観察してきた限り、上位層ほど「勉強に手を抜いている」。

これはサボってるって意味じゃなくて、やることはきっちりやるんだけど、無駄なことに労力を割かないって意味だ。

つまり、真面目になり過ぎない。

マジメになり過ぎない程度にマジメになるってのがポイントね。

必要な場面で「不真面目な」英語学習を取り入れて、ほどほどにリラックスしながら英語を創意工夫して楽しんでいるのが、上位層の特徴だ。

逆に、英語学習をまじめにとらえ過ぎる人って、すべてを「ゼロか100か」だけで考える傾向がある。

つまり、英語を完璧にマスターするか、まったくできないか、その2択で学習戦略を練ろうとしたり、日々の勉強をしようとする。

これだと、たとえば「今日は参考書のこのページまで学習を進めるぞ!」って思って、1日の終わりにそこまで辿り着かなかった場合、過度に思い悩んで「自分は目標を達成できなかった……ダメ人間だ……😨」と、あたかもこの世の終わりが来たかのごとく、深刻に考えてしまう。

これが、悪い意味でマジメなやつ(笑)

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目標なんてそもそも、達成できないのがフツウなんだって。

自分を責め過ぎてモチベーションを自ら下げてしまうパターン。

セルフイメージの高い人ならば、多少できないことがあったとしても上手に気分転換して「よっしゃ!気を取り直して明日はできるようにするぜ!☀」と反省をし、対策を練って未来の成長に繋げている。

なので、ある程度は気を抜いて「ゆるく」勉強することも大事だし、その気持ちのコントロールは、徐々にできるようになってくるのだ。

まあ、真面目に考えすぎないことだよね。

何事も、自然体が一番。

ネガティブな気分の時に、まじめに考えても、ネガティブな発想しか思い浮かばないので、ますます深刻になりモチベーションが下がる。

だったらまずは気分を変えて、英語を気楽にとらえた方がいいと思うよ。

疲れているなら、無理しないで、リラックスして気分を前向きに整えてから、英語を「1日の楽しみ」として、趣味がてらに取り組めばいいじゃん。

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💎 英語学習は「深刻」と「真剣」を分けて考えよう

まじめな人ほど、自分のミスを許せないんだわ。

ぼくも完璧主義の傾向があるんで、気持ちは分かるんだけどね。

でも、そういう減点主義の発想で生きてると、自分だけでなく他人のミスも許せなくなるし、人の欠点ばかりが目につくんだよね。

こと英語学習に限って言えば「人は必ずミスをする」ってことを前提にした方が圧倒的にストレスが少ないし、楽しく英語を続けやすい。

ぼくの場合、文法ミスを気にし過ぎていた時期は、ぜんぜん話せなかったし、細かいことを気にし過ぎて何度も最初から言い直したり、言葉を選び過ぎて発言のタイミングを逃したりってのはけっこうあった。

もちろんミスをしないに越したことはない。

英作文の添削を受ける時とかは、逆に細かいミスをなくすのが目的なので、むしろ積極的にダメ出しを求める姿勢が必要だし、いずれプロの翻訳家になりたいと考えているなら、基本的にミスは許されない。

だが、普段の英語学習でそれやっちゃうと、途中で力尽きるよね。

単語帳とか、分厚い文法書とか、はじめから丁寧にコツコツ完璧に進めようとしたら、後のページに辿り着く頃には、最初に覚えた単語をすっかり忘れてる……みたいなことはよくある話。

「前に覚えた知識を忘れている」
「英文を書いた時にミスに気付いた」
「問題を解いたら間違っていた」

という時に、過剰に「深刻」にとらえる人っているけど、別にそんなのは誰にでも日常茶飯事であることだし、気にしてもしゃーないやん。笑

深刻にはならず、真剣に英語を学ぶ。

これこそが、良い意味での「まじめ」だよな。

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💎 英語はリスクを取って冒険をするためのツールだ

英語って「リスク」とって冒険をしていかないと、なかなかその「醍醐味」を味わえないスキルなんだよねー。

世界中を旅すると、トラブルだらけだ。

電車が時間通りに来ないとか、荷物が指定日に届かないとか、真冬なのにシャワーのお湯が出ないとか、マジでよくあるし。海外を旅したことがある人ならよく分かるかと思う。

細かいことは気にせず全てひっくるめて、清濁併せ呑んで楽しむ度量がなければ、「偉大なる冒険者」にはなれないってことよ。

英語を始めとする言語は、ガチのマジにルールにがんじがらめにされるよりも、適度に「お遊び」の要素を入れた方が早く上達する。

たとえばきみが高齢者になり、71歳くらいになった時に、"I'm 71 years old." ではなく "I'm 71 years young." と言えるかどうかって話。笑

後ろの形容詞を変えてみるだけで、教科書通りのクソつまらない英語から、ユーモアセンス溢れる「楽しい英語」に早変わりだ。

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基本マインドは70%主義で、どんどん使ってどんどん失敗して、間違った英語もすべてひっくるめて積極的に英語学習を楽しんでいこうぜ!

ただ、決して変えてはならない言葉の法則もあるので、どのルールを守り、どのルールを破って良いかは、ぼくのメルマガをじっくり読んでくれれば、いずれよく分かると思う。

主に「英文法」の重要性を語っているので、興味ある人は読んでみてね。

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最後まで読んでくれてありがとう!👍

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