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「英語の試験のための勉強」は必ずしも悪いモノじゃないぞ!!

やあ!
まさぽん(英会話の伝道師)だよ。

この記事は、「英語の試験を受けることに抵抗を持っている人」に向けて書いているよ。普段は英語初心者向けに記事をいろいろ更新しているので、気に入ったヒトはご自由にフォローやコメントなどしてみてね。

今日はちょっとした世間の誤解を解きたいんよ。

けっこう、英語業界って闇が深いところがあるんで、いろいろな誤解が飛び交っているんだよね。

その中でも特にありがちなやつ。

英語の試験のための勉強では、英会話ができない🛫

っていう俗説ね。

これ、嘘だと思った方がいいよ。

「英会話スキル」と「英語の試験で点が取れるスキル」をまったく別モノだって捉えてる人がけっこういるみたいだからさ。

たとえば英会話はコミュニケーションなので、単に机の上でひたすらテストで高得点を取る目的でガリガリ勉強してるだけじゃ、いつまで経っても英語を話せるようにはならない、みたいな感じ。

これ、別に間違ってはいない。

決して間違ってはいないんだ。

しかし・・・

英会話なら何でも「楽しい」とは限らない🎃

っていう事実も、同時に考慮して欲しいのよね💦

たとえばさ、外国人なら全員が英語ペラペラかっていうと、実はそんなこともなくて、実は英語を「話せる風」なだけの人とかもけっこういるんよ。

そういうタイプの人って、まともな「英語を使う訓練」を受けてないんで、正直なに言ってるかよくわからんし、相手にきちんと伝えようって意思が感じられないパターンもけっこうある。

そんなクソつまらん会話を無理やり続けるくらいなら、明確に目標や手段、およびプロセスが明確化されてる「試験」のために英語を一生懸命勉強した方が、よっぽどモチベーション上がるとぼくは思うんだわ。笑

実際、ぼくも今は英検1級に向けて過去問を解いたりしてるけど、「おっしゃー絶対受かったるぜ❗❗🔥」って気になるもん。

なぜそんな風になるかっていうと、やっぱり、英検1級っていう目標がデカイのもあるけど、そこに至るまでにすべき事が明確に分かっている、というのが大きな理由。

TOEICとか受ける人もさ、なんか、ツイッターで投稿してるような人達ってわりとみんな前向きでしょ❓(細かいことはさておき)

なので、ぼくらが試験を勉強の基準とすることは、モチベーションの観点で言えば、かなり理に適っているはずなのだ。

しかし、これが不特定多数との「英会話」ならどうだろう?

そこには確かに無限大の可能性がある。

もしかしたら、きみとめちゃくちゃ相性の良い外国人とアプリを通じて出会えるかもしれないし、たまたまSkypeやLINEで話してみたら、お互いものすごく好感度が高くて、これまで出会ったどの人よりも感動の嵐に吹き荒れるかもしれない。その可能性は決して否定しない。

だがしかし、

それはあくまで「うまく行った場合」に限るよね。

きみが仮にハワイに行ったとして、そこで出会った現地人とたまたま酒場で意気投合して、むちゃくちゃ親切にしてもらえて、その日のうちに仲良くなって、自宅に招待されて、ゴージャスなおもてなしをしてもらえる可能性もゼロではないだろう。

だが、現実には、そうそう都合の良いストーリーにはならないことも多いのだ・・・。

「英会話」の会話相手には、ヤバい奴もいる💀

実際これまで何人かの外国人と自由に英語で交流をしてきた人ならたぶん共感してくれると思うのだが、英会話って必ずしもキラキラした側面ばかりじゃないのよね。

日本を飛び立って、海外で暮らし始めて、そこでいろいろな人と交流を始めたはいいものの、ぶっちゃけ良いやつも嫌なやつも、清濁併せ混じっているのが現実である。

自分から率先して会話をリードしようっていう気もなく、ただ質問に対して漠然とした答えを返してればオッケーでしょ、文句ある?みたいなタイプの開き直った外国人もいる。

そういうやつと会話をしても、ぶっちゃけ、何の知的好奇心も刺激されないし、新たな学びも感性の共有もなく、なんとなく一方的に気を遣う羽目になり、ただ向こうにエネルギーを奪われて終了、みたいなことがあるのだ。

すげー投げやりで無気力で、気が利かない外国人、わりといるんだよな。

これが日本人だったら、絶対関わってないだろーな、外国人で英会話の練習に丁度いいから、まだ関係が成り立ってんだよな・・・みたいなやつ。

一言でいうと「TAKER(奪う人)」タイプの外国人。こーゆーヤツは、百害あって一利なしなので、即座に離れた方がいい!即座に!

誰でもアカウント登録できる無料チャットとかってさ、日本でもそうだけど、参入障壁が低い分だけ、ヘンなやつもたくさん紛れ込んでるんよ。笑

だから、素敵な外国人と仲良くなりた~い❗ って、きみが望むのであれば、なるべく「ちゃんとしたところ」で出会った方が良いと思う。

できるだけ向上心を刺激される場所。

たとえば留学先とか、海外セミナーとか、そういうモチベーションが全世界から凝縮してるみたいな場所だったら、そこでの出会いをきっかけとして、人生が一気に変わるような出来事が起きたりする。

やっぱりさ、エネルギーの集まる場所には、エネルギーの高い人が集結する傾向が強いんよ。これ豆知識な。

逆に、「誰でもいいから自由に参加して❗」みたいなテキトーな場所だと、無気力でエネルギーに乏しい人が集まってくる可能性が高く、また主催者もやる気がないパターンが多い(しかも若い女の子目当てだったりする)。

まあそれが現実なんだけど、現実は現実だと割り切って、きみが何か具体的な目的を持って参加するというなら、ぼくは止めない。

ただ、どーでもいい集まりに参加するくらいなら、もっときちんとしたカリキュラムの下でやればやった分だけ確実に成長できる「試験」のための勉強に取り組んだ方が楽しめるんじゃないかな、とは思うけどね。

「英語の試験のための勉強」で培われる能力とは❓

最近だと、読み書きだけではなく、英語を話す形式の試験もだいぶ増えてきたから、そーゆーのに向けて特訓しても良い選択だと思う。

TOEICのS&Wテストとか、これは既に基礎ができている人向けだけど、真剣にやってみるとかなり面白いし、知的好奇心を刺激されるよ✨

ちなみに試験に限らず、「何かの目的に向けて集中して目の前のことに取り組む能力」は、コミュニケーションでも不可欠なんだわ。

ほら、なんかやたら注意力散漫なやつっているやん。。。

目の前で人が話してるそばから別の話題をし始めたり、きみの話をまったく聞かずに、自分の思い込みだけで物事を判断してるよーなタイプ。

きみが真剣に1つのテーマを話し合いたいって思ってるのに、途中で話題があちこちコロコロ飛んでいくような相手って、話してて疲れません❓😓

集中力がないというか、いい加減というか、悪い意味で不真面目というか。

自分がそうならないためにも、きちんと試験ならいつまでに何点取る、って目標を定め、それに向けて頑張る経験って必要だと思うんだよね。

まあ必ずしも、試験の勉強だけがその力を養わせてくれるって訳じゃないけど、それでも試験勉強から得られるコミュニケーション力ってあるんで!!

まとめ🌟

ぼくがこの記事で伝えたいのは、「英語の試験のための勉強は決して悪いもんじゃないので、拒絶反応を持ち過ぎないでね✋」ってこと。

みんな、せっかく英語を学ぶんだったら、やっぱり英会話をできるようになりたいって願望を持ってるみたいなんだけどさ、それでもいきなり英会話をやろうとしても、あんまり上手くいかないことのが多いんよ。

まずは、しっかり基礎トレーニングから始めて、英会話はいずれ機が熟した時に、素晴らしい人格と知性を持った外国人とやればいいと思う。

それまではたぶん、英語の試験の点数を目標として、しばらく頑張ってみるって姿勢を持ってる人のが、英会話も上達する傾向にあるよ!

実践経験を積むことは大事なのだけど、その経験を有意義なものに変えてくれるのは、それまで積み重ねた知識だからさ😇

もちろん、試験で高得点を取ったからって、変なプライドまで高くなってしまったら英会話には逆効果だけど、謙虚さを保ち続けようって意識があれば、特に問題は生じないはずなので。

というわけで今回は、英語の試験に向けた勉強に抵抗がある人向けに、重要マインドセットを共有する記事を書いてみた。

ぼくは個人のブログとかメルマガで、英語の優良教材も紹介したり、初心者の英語学習者に有益な内容をお届けしているので、もっと英語業界のことを詳しくしりたい人は「♰英会話の伝道師♰」でご検索をどうぞ✨✨

それではまた!

まさぽん(a.k.a. 英会話の伝道師)

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