見出し画像

元5浪の留学経験者だけど「英会話の習得に学歴は不要」だよ

英会話というスキルに、学歴のある無しは関係ない。

ぼくが今回伝えたいことはこれだ。

世の中の人々を見渡してみると、自分に学歴がない(高卒だったり)ことを過度に気にして、自ら未来に可能性を閉ざしてしまっている人がいる。

かれらは過去に英語に挫折した経験があり、そのまま苦手意識を引きずっているため、勉強に関してはどうしても弱気になりがちだ。

しかし、大人になってから一念発起して「自分も英会話を習得したい❗」と、理想に胸を膨らませる人もいる。

そして、ぼくみたいな英語をテーマとした活動家に「こんな私でも英語を話せるようになりますか?」といった質問をしてくるのだ。

この「こんな私でも~」というキーワードをわざわざ選定するあたり、自信の無さが文章から透けて見える。

とはいえ、自信を持てない人に対して「もっと自信を持ちましょう!」とか言ったところで、それはペンギンに空を飛べというようなもので、ムリなものはムリなのだ。

だから、今日はそんな「自分に自信のない」かつ「高い学歴を持たない」人々に対して、ぼくの過去の経験を共有してみたいと思う。

画像1

💎 学歴=世間の評判:英会話の必須条件ではない

学歴が高い人は、世間で評価されやすい。

なぜなら彼らは世の中から「頭が良い人」とか「少なくとも勉強においては努力して結果を出せる人」というイメージを持たれているからね。

それゆえ、英会話も、やっぱり高学歴ほど有利で、高卒や低学歴は習得できる可能性が低いんじゃないかと、ネガティブにとらえている人もいる。

しかし、英会話に学歴は不要である。

なぜなら、英会話は「英語でコミュニケーションを取る」スキルだから。

世界中の70億人と、コミュニケーションを取りたいと考えるならば、むしろ高学歴という要素は「邪魔」になる時もある。

学歴が高ければ高いほど、エリート意識や選民思想やプライドも高くなり、そうでない人々と「対等なコミュニケーション」をとれなくなるからね。

もちろん誰とでも分け隔てなくコミュニケーションを取れる高学歴の人もいるけど、内心では低学歴な人々と心理的な距離を置いていることも多い。

よくさ、東大女子は東大生しか恋愛対象にしないって言うじゃん。

あれって、自分よりも学歴が低い男子相手だと、妙な対抗心を持たれたり、意識しなくても相手の学歴コンプレックスを刺激しちまったりして、いろいろ難しいからなんだよね。

って感じで、ヘタに高学歴になってしまうと、むしろコミュニケーションを取れるストライクゾーンが狭まってしまい、英会話には不利だったりする。

そういう側面があるので、英会話スキルに必ずしも学歴が有利とは限らず、条件としてはフェアだと言えるだろう。

画像2

💎 学歴はあくまで「過去の栄光」に過ぎない

高学歴な人々は、過去に集中して勉強で結果を出しているため、少なくとも「努力ができる」とみなされ、それが社会的信頼を高めている。

だが、多くの日本の学生は、大学に受かってからあまり勉強に力を入れなくなるため、そこで堕落する人も一定の割合で存在する。

ゆえに受験勉強で高い結果を出しても、その後もずっと努力を続けなければ、後から頑張って這い上がって来た人に追い抜かれてしまうのだ。

学歴を高めるために頑張って努力をしても、それは年齢と共に色あせていく「過去の栄光」に過ぎず、いつまでもブランドを保証してくれるものではない。

だからこそ、凡人にも逆転のチャンスがあるのだ。

英会話は受験科目にも入ってないからね。

大学入学後、もしくは社会人になってからでも、本気で英会話スキルを高めていけば、別に学歴がないからって引け目を感じる必要は一切ない。

画像2

💎 学歴を持たざる者が心掛けるべきこと

僕自身、高校の頃はぜんぜん勉強に興味が湧かなかったので、卒業後はひたすら引きこもって浪人生活を送っていたけど、当時は学歴至上主義だったので、何年浪人しても、志望大学に絶対合格したいと思っていた。

で、実際、大学に入る前に5年ほど浪人生活を送っていたのだけど、それでも手に入ったのはGMARCHレベルの学歴である。

「マーチなら有名大じゃん」って思うかもしれんけど、入学前に5年も浪人してる時点で、フツーの就職はほとんど絶望的だった。笑

高校卒業後に現役で合格した学生と比べ、ポテンシャルという面では遥かに低いし、企業に就活をするにしても何かと難癖つけられる。

実際、ぼくも大学3年の時にリクルートスーツ着て就活してたけど、大手だろうとベンチャーだろうと外資系だろうと、面接の時点でほぼアウトよ。

仮に希望した会社で運良く就職できたとしても、同期は5~6歳年下なので、年代も感性も微妙にズレてる。同年代は一人もいない。そんな生活は正直、ぼくもまっぴらごめんだった。

それでも唯一、ぼくに武器があるとしたら、それは「英会話」ではなく、「英会話を習得するために必死で努力できる根性」ではないかと思う。

英会話というスキル自体は、どうでもいいのだ。

それよりもむしろ、英会話のスキル習得を明確な目標にして、自分の人生をフルコミットさせられる「マインドセット」のが遥かに重要。

何かに対して努力をして結果を出す。

これぞ、学歴を持たない者が学歴の代わりに所有すべきスキルだよね。

別に英会話じゃなくてもいい。

ビジネスでてもいいし、TOEICでも、プログラミングでも、ダイエットでも筋トレでも、結果を出せるならば対象は何でもいい。

大事なのは「一定の結果を出すまで諦めずに努力を積み重ねる」こと。

その基本姿勢を持った上で、英会話なら英会話に絞ってひたすら努力を続けていけば、学歴がなくても社会で活躍することはいくらでもできる。

高学歴な人々は、その努力の対象が受験勉強だっただけのこと。

プロアスリートなら競技科目だし、料理人なら料理の腕前だし。

何かスキルを習得するには、継続的な努力が必要だからね。

そこに近道はないし、楽な道もないし、自分との戦いが続くのだ……。

画像2

💎 まとめ

とか偉そうに語ってるぼくだけどさ、実際、別にぼくは何かで超一流の成果を上げた訳でもないし、現時点ではそこそこ英語ができるってだけの、特に変わり映えのない、単なる凡人だ。

でも、夢に向かって努力を積み重ねることや、理想の自分になるために勉強をすることの素晴らしさは、人一倍理解している。

世の中をあっと言わせるような芸術的センスや才能はないけど、普通の人々と一緒に足並みをそろえて歩んでいくことはできる!!

今のぼくにできることと言えば、これから真剣に英会話というスキルを身に付けたい「英語初心者」に、ぼくのこれまでの経験で培った知恵を惜しみなく共有することくらいだろうけど……。

今日ぼくがきみに伝えたかったのは、「英会話を習得する上で学歴は関係ない!必死で努力する姿勢があればそれで良い!」ってことだわ。

語学の習得には、モチベーションの壁とか、劣等感の壁とか、いろいろあるだろうけど、それらはぼくも一通り経験してきたので、道を照らすくらいのことはできるんで、気軽に頼ってみて欲しいね。

学歴なんて気にせず、一緒に楽しみながら英会話をやっていこうぜ。

まずは文法を重視して、みっちり基礎から学んでみるのがおススメ。

なぜなら文法とは「英語のルール」そのものであり、ここを最初におさえておくことで、その後でものすごく有利な英語学習ができるからだ。

オンライン英会話でひたすら喋ったり、いきなり留学に行ったりするよりも、まずは初心者は文法をやった方が、スピーディに語学力を高められる。

具体的にどんな感じかを知りたいって人は、こちらのキーワードで検索してぼくのメルマガコミュニティに参加してもらえば丁寧にお伝えするよ🔍❗

画像5

それではまた。

画像7

🥗 まさぽんのサイトマップ(全記事一覧)
🥗 初心者向け英語学習マガジン(英語を極めたい人はフォロー推奨)
🥗 このnoteを読む意義とメリット(初めての人は読んでおいてね)

画像7

Twitterもやっているよ🐣
フォローすると毎日のように有益な英語情報に触れられるよ
🐥


この記事が参加している募集

スキしてみて

オープン学級通信

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?