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地球の裏側の真実

さて、今日は真実について話そう。
今僕がいる場所ではコロナに関して面白いことが起こっている。

先日友人から電話がきた。
「へい、ブラザー、俺コロナになったから今夜ホームパーティーするから7時半に来れる?」

は?耳を疑った

詳しく聞いてみると、この国では皆んなコロナにかかりたいらしい。コロナになると会社を休めてお金ももらえるそうだ。残念ながら僕の会社にはそんな制度はないので丁重にお断りした。

12月末からしばらく日本にいたが、相変わらず日本の素晴らしさを感じた。それは相手に対するおもてなしの心や世界一の食事、そしてコストの安さなど。久しぶりに行くと驚くことばかり。

妻と良く話すのだが、日本はイノベーションとかしなくていいと思う。

今のままの最高の、世界一の安全とおもてなしを保てばいいと思う。

この意見は完全に日本語が話せる外国人の意見であることもわかっている。当然日本に住んでいた頃は僕もイノベーションやスタートアップ、上場などと言った言葉が体の中心を形作っていた。

しかし、出てみるとわかる、日本の本当の素晴らしさよ。それは欧米的なイノベーションなどで変えてしまうのはいけないと思う。日本はいちいちそんなことを言わずとも一人一人が相手に対して良いものを提供したいと思う人が多い。その気持ちがあれば自然と前回より良くなる。イノベーションとは前回より良くなることだ。

さて、真実の話に戻ろう。

今ニュースではウクライナにロシアが攻め入って戦争になると報じられている。もうまもなく開戦だ!みたいなことになっている。

これは本当だろうか?

ウクライナ人の友達に聞いてみた。
どう?最近やばい?

彼は笑って言った、マサ、これはただの経済だからなんもやばくないよ。そもそもウクライナには戦争するほどの部隊がいないし、こんなことは何度も今までにあるしね。これはさ、ビジネスなんだよ。ウクライナがやばいって言うとウクライナの通貨は激落ちするだろ、そのタイミングで海外の投資家はウクライナの資源とかを買いまくるんだ。ウクライナ政府はその時にパッケージを作ってランクの低い投資商品も一緒に売ったり、外貨で買うと特典をつけたりいろいろしてジャンクの整理と多少の外貨を得るのさ。

ロシアだってウクライナ人は仲間だからね、本気で責める気はない。でもロシアもウクライナの土地とかは買いたいから安い方がいいでしょ。

なるほどーそう言うことね。

現代の世界で本当の一次情報に触れるのは劇的に難しい。
なぜか?

日本も含め、世界のほとんどのメディアは2つの会社がコントロールしているからだ。Vanguard社とBlackRock社だ。調べればわかるが、この二つがほとんど全ての世界企業の株主だ。もちろんロイターとかBBCとかそういったメディア企業も彼らの持ち物である。つまり、世界の情報はある程度コントロールされている。

別に僕はこの2社が悪いとは思わない、変な意図もないと思う。資本主義という構造の中で最も良い企業の株を持つことが正しいのだからこの2社は正しいビジネスをしているだけだ。因みに資産を預けるならいい候補だと思う。(僕は他のとこに預けている)

こんな理由から、メディアで見かける情報は本当の一次情報ではないことを知るべきである。真実はメディアにはほぼ無い。だから何をするにも、現地、現場の人の意見を聞くべきである。

よくビジネスでデーターが大事だというけど、これも同じだ。
一次データー、つまりユーザーの本当の声を聞ける会社が有利になる。なかなか聞けないんだけどね、ユーザー本人も気がついてなかったりするし。でも常にそれは意識するべきだと思う。

最後に、いつも社内で話すことをここにも書いておこう。
「個人が全て」
自分の持っていないものは人にあげられない。
愛、知恵、時間
この3つを最大限持てるように人生を設計するべきだ。

そのために、自分を愛し、人を愛し、自分で学び、人に教え、時間が有限なものと認識し、自分と他人(家族、友達、彼女、彼氏、駅員さん、郵便配達の人、上司、同僚、役員、キャバ嬢など)の時間に平等に感謝すること。それができれば大変良い人生を送れると思う。

最近になって今までより断然多くの初めましての方が僕の会社を手伝ってくれている。本当にそれには感謝しかない。彼、彼女らは自分の大切な人生の時間を貸してくれているのだ。その対価はお金なんかじゃ払えない。だから少しでも僕の会社に携わることが彼、彼女の人生を最高なものにするきっかけとなるように頑張ろうと思う。

真実として、僕は書くのは(特に日本語で)苦手だ。でももしこの文章が何か役に立つならしばらく書き続けてみようと思う。

それでは、地球の裏側から愛をこめて。
まさ

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