ビジネスの基盤は「人」なのか？それとも…

世の中には、それはそれは
多くのビジネスが存在します。

僕の頭の中は、
飲食業が９割以上を占めているため
他の職業については
よく分かっていませんが、

こと、飲食業に関して言えば
スタッフに、ヒューマンスキルを持った人を
どれだけ育てられるかで、
売上が決まりますよね。

ブッチャケていうと
こんなお店あるじゃないですか。

・味は特別美味しいわけじゃないのに、
　お客さんがいっぱい
（→味が最優先じゃない）

・目立たない路地裏のお店の大将は、
　人間味あふれていて、いつも満席
（→立地が最優先じゃない）

・キャバ嬢の質によって、
　多少高くても通ってしまう😅
（→価格が安いことは最優先ではない）

などなど、
「人」を育てることが
最優先事項であり、
そこで働く「人」によって
お店の繫盛は決まるんだ。

と、長い間、
信じて疑いもしませんでした。

最近、アルバイト面接しながら
色々なお店を見て回ることが出来ました。

そこで感じたこと。

もちろん「人」は大事であることには
変わりありませんが、

人を…

・育てる仕組み
・動かす仕組み
・活かす仕組み

などの、「仕組み」があるかどうか
「仕組み」が円滑に稼働しているか

これが重要なんだと感じました。

「人」に依存していると、
デキるスタッフが、もし、
引っ越してしまったら？
卒業してしまったら？
事故等に遭ってしまったら？

一気に店のレベルが落ちてしまう。
ことになりかねません。

デキるスタッフが抜けても、
少なくても現状維持
デキれば更にレベルを上げられる
ようにすることは重要です。

一見、ドライなように
見えそうですが、

「仕組み」が整っているかどうかが、
店や企業にとって、

残りのスタッフを守ることに
繋がるんですね。

AKB48とか、乃木坂とか見ても
メンバートップの人物が抜けても
尚も人気を誇っているのは

仕組みがあるという事ですね。