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事業を起こすという事は?

こんにちは マサです。

昨日の記事で、
引かれた感、半端なかったので
今日は、おだやかに
真っ当な記事を書きます。

人はプロセスに共感し、感動する。
結果は、オマケのようなもの。

そんな話をしていきます。

僕の友人には、世間的に見れば
「変わり者」が多く、
常識から逸脱してる人が多いのですが、

今回は、尊敬できる人をご紹介。

僕が27歳の頃に出会ったおばちゃん。
当時は33歳(あ、また33歳だ😅)

ダス〇ン時代の同僚ですが、
いまだに付き合いがあり、

これまでに、脳卒中2回
交通事故による骨折2回
仕事中に倒れること数知れず、
メニエール病の持病持ち
障がい者認定されていますが

現在、還暦を過ぎて
ピンピン動いています。

彼女がダス〇ンを辞めて独立したのが
37歳の頃

清掃の会社を立ち上げました。

言い忘れてましたが、彼女は
6人の子持ちです。

旦那は、彼女の会社で
働いていました。

ただ、この旦那、
女癖が悪く、
現在は、解雇、離婚されてます。

おばちゃんの方はと言うと、
ほぼほぼ一人で6人の子供を
育てながら、会社も大きく成長させ、

一時は、株式上場直前まで
こぎつけたこともありました。

そんなおばちゃん、

最初は清掃の営業から始まり
徐々に、ビル一棟管理

大手チェーン店の内装工事

海外チェン店とM&Aなど、

トンデモナイ業績を上げています。

途中で、妊娠出産も2回ありました。

片や、子供たちも
いい大学を出し、
長男は、彼女の会社を引き継ぎました。

まだ、下2人は学生なので、
おばちゃんは、いまだに働いています。

「もう、お金だって十分にあるんだし
少し休んだら?」というと、

彼女はこういいます。

「あと2人、学校出すまでは、
休んでらんないわね。
休んだら、死んじゃうかもよ。」


彼女は、37歳で独立してから
約四半世紀、脳卒中以外は
1日も休んだことがありません。

ICUからも、こっそり
電話で指示出します。

しかも24時間、いつ電話しても
繋がります。

何故そんなに働くのか?

聞いたことがあります。


お金を稼ぐのは簡単なことよ。
人様の困ってることを、
やってあげれば、いいだけ。

難しいのは、お金を使う事。

稼いだ金を、何に使えば
人様の役に立てるのか。
これがなかなか答えが出なかった。

考えた末に出した結論は、
子供に投資する。

私が出来なかったことを
子供に託したいのよね。

もちろん、子供が嫌がれば
強要はしないけど、

子供の見本として
全員が社会人になるまでは
何が起ころうが
働く姿を見せつけてやるのよ。

まだ、下の子は高校生だから
大学行くならあと5年は
働かなくっちゃ。

結果を目的になんかしないで
人助けのプロセスを
楽しめれば十分じゃない?

その後は、死んだっていい。

生きてたら、それはオマケ。


と、言ってのけた。


彼女の中では、成功者としての
自覚は無く、

むしろ、まだまだ
プロセスであると言います。

彼女の外見は、とても
成功者らしからぬ
安い服装に、作業服を羽織って、
カバンは何かの景品で
もらったようなものばかり

公団住宅に住んでおり
車は軽自動車です。

接待するも、されるも
一切無し。
理由は、人助けにならないから。

それでも、人脈は
各界の経営者はもちろん、
大学教授から政治家まで
彼女を応援しようとする人たちが
集まってきます。

このおばちゃんに
あと5年でプロセスが
終わって欲しくないな。

と願うばかりです。


なので、一番下の子供に
大学落ちろ!とメールしてる
僕って。。。😁




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