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「お前は軽いんだよ!」と言われ続けて。

こんにちは マサです。

ガッツリ、飲食の世界に入り込んでから
すでに、丸25年が経ちました。

その間に、2社の飲食チェーン店の企業で
働かせてもらいました。

どちらも、入社時は
現場作業からの経験です。

慣れない内は、
一日中立っている足が
パンパンに張って、

仕事終わりに、駅まで
歩く道の途中で
ヘタリ込んでしまったり。

手や腕にヤケドを負うことは
日常茶飯事。

包丁や、割れた食器で
手を切る事も少なくありませんでした。

一回だけ、指の先を
切り落としたこともありましたが、
奇跡的につながりました。😅


飲食業初心者に、ありがちな
ケガするような危険な失敗は、
色々と経験してきました。

だからこそ、
後輩、部下には
危険な作業をする際に、
うるさいくらいに注意します。

「慌てなくていいから、急げ!」


刃物、熱物の作業している時は、

「顔を動かさないで、返事しろ!」

この二つの言葉、
よく使ってたなぁ。


事前に、会議やミーティングの時
自分の経験談を話すことが多かったです。

「玉ねぎのスライス切りする時なんか、
玉ねぎを見ないで、切る事が出来ると
カッコいいじゃん?」

「でも、それをやったら、
この傷が出来たのよ」

「こんな傷、出来ちゃったら
お婿に行けないよ💦」

そんなこと言って、笑いを含めて
和やかに注意喚起していると、

ある時、社長が会議室に入ってきて

「もっと真剣にやれ!
笑い声が漏れる会議なんて
ふざけてんじゃねえ!」

と、怒られました。

みんな、一斉にシ~ンとし、
社長が出ていくと、僕は、

「あらら~大ヤケドだぜ~」

って言うと、また笑い声。

そして、再度社長の登場!

「マサ!お前は軽すぎるんだ!」
と、またまたお叱り😅


何が言いたいかというと、

現場は、常に真剣勝負です。
ピーク時間などは、余裕も無くなり
ピリピリムードの中
みんなが作業をしています。

もちろん、僕も
現場指導は、厳しい時が
多いのですが、

でも、会議などまでピリピリムードでは
彼らは、休まるところがありません。

笑いを含めた会議って、
印象に残るし、
重要な事ほど、分かりやすく伝えたい。

当然、会議全部がお笑いじゃ駄目です。
真面目なところは、真面目にやりますが、

これだけは伝えたい、覚えて欲しい。
ってことは、笑いを伴って教えるのが
僕のやり方です。

軽い、軽い、軽すぎるんだ!

と言われてきましたが、
結果的に、勤めていた2社とも
子会社社長までの役職をもらえたのは

伝えたいことが伝わった部下が
多く育ったからなのかな~?





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