社会人になる人へ（入社後のお仕事）

社会人、３３年生の僕が、僭越ながら一言

卒業して、これから社会人になる方へ。

はっきり言います。

あなたに…

輝く未来はありません！

うわぁ〜言っちゃったよ〜💦

でも、

輝かせられる未来は作れます。

就職して働くって事と、
アルバイトで働く事は全く違います。

アルバイトは1時間いくらの世界です。

努力して、作業が早くなって、
技術力が高くなれば、
時給が上がります。

いいところだと、
日給にして1000円くらい。

大きいですよね。

サービス力や判断力、
貢献度なども、
時給を上げる要因ですよね。

なんか当たり前のことを
言ってますよね。

でも、就職すると、
その当たり前な事は
最低限の条件となります。

「こんなに頑張っても、給料が上がらない」

「上がったのはいいけど、
これじゃガキの小遣いじゃないか！」

これは、当たり前のレベルに、
あなたが達してないから。

会社によって、
当たり前のレベルは違います。

初任給が高ければ、
レベルは高いでしょう。

そのレベルに達していない内に、
愚痴が出てきたら、
あなたに未来はありません。

新卒社員という、
若いうちに、
あなたがやるべきことはこの2つです。

1、雑用を一生懸命やる。

お茶汲み、コピー、資料のホチキス留め、
おつかい、場所取り、会議の後片付け…

こうやって羅列すると、
折角難関を勝ち進んで、
入社した会社なのに。

花形の企画営業に配属されたのに…

と、思うでしょうが、

何よりも「雑用上等！」
これが大事なんです。

嫌々やってたり、
抜け漏れ、不備があった場合は、
きっと怒られます。

叱られる
と言ったほうがいいかな？

叱ってくれる先輩上司がいることは、
とてもラッキーです。

雑用は、失敗して
叱られながら覚えるものです。

覚えて何の役に立つのか？

実はものすごく役立ちます。

あなたがいずれ、
出世した時、

やはり雑用を
新人にさせると思います。

新人の雑用に不備があれば、
それは上司が笑われます。

そして、社内では
あなたは、教育のできない上司。

顧客からは、
この会社は社員教育が
出来ない会社だと思われてしまいます。

新人の内に雑用を怠けてた人は、
出世しても注意することもできません。

感情むき出しの怒りだけ。

困った挙句に、
毎回、全てを点検し、
自分でやり出し、
残業が増え、
ストレスがたまります。

雑用を教えてもらえるのは、
新人の特権です。

30歳を過ぎて、
雑用のやり方を教えてください。
と言っても誰も教えてくれませんね。

2、誘われる飲み会は断ったとしても、
自分から先輩や上司を飲みに誘う。

上司と飲むのなんて嫌ですよね。

僕も嫌でした。

こっちにも予定があるのに、
何で付き合わなきゃならないのか？

だからこそ、相手都合では無く、
自分都合で予定の中に、
上司を誘った飲み会を
入れて欲しいんですよね。

食事でもいいです。
とにかく誘えばいい。

話など無くてもいいんです。
飲みに行けば、先輩上司は
いくらでも話を持っています。

万が一なければ、
「先輩の武勇伝聞かせてください」
これが突破口になります。

何故、自ら誘うのか？

東大卒の新人でも、
Fラン大卒の新人でも、
同じ会社に入ったら、
スタートラインは同じなんです。

違うと思っているのは
本人だけで、

先輩、上司から見れば、
何大学を卒業してようが、
ただの同じ新人。

仕事だってロクに出来ない
ただの新人。

でも、数ヶ月経つと、
明らかに、差が出てきます。

何故、あいつには、
いい仕事が回ってきて、
私には、こんな仕事ばかりなの…

この違いは、
能力の差ではなく、

人懐っこさの違いです。

そんな理不尽な。。。

と、思うでしょうが、

ペットを飼う時を
思い出してみてください。

犬でも猫でも、
鳥でも、鹿でも。（鹿？）

「可愛い」と思う時は
どんな時ですか？

ペットの方から、
すり寄ってくる時って
可愛くないですか？

人も同じなんです。

部下から、すり寄られたら
可愛く思えるんです。

だから、仕事を教えたくなるし、
仕事を任せたいと思うんですよ。

平等に仕事を振り分けてくれるなんて
期待してはダメです。

新卒入社の過半数は、１年後に
退社するものだと、
企業は見込んだ上での
人数を採用しています。

ここにあるアンケート結果があります

入社３ヶ月で辞めた理由のランキングです。
この答えが、本音か建前か分かりませんが、

愚痴や、自分を正当化した
理由が目立ちます。

前述の２つの項目
・先ずは雑用を覚える
・上司を誘う

これが出来れば、大体解決するのでは？

一応断っておきますが、

世渡り上手になれ！

と言ってる訳ではありません。

新人の時代には、
新人にしか出来ないことを
やった方が良い。

と言ってるのです。

焦る必要はありません。
輝く未来を作るために。