何気ないもの

夜勉強をしていてふと気づいた事がある。
それは、普段何気なく使っている物の存在意義についてである。

例えばコップ、これは容器に水分を入れそれを手で持つことで、手を濡らすことなく、こぼすことなく一定量の水分移動を可能とする物と捉えることができる。
なおかつ縦長の物が一般的でどこに置くにしても省スペースなのである。
これは便利極まりないと言える。

そしてティッシュ、これは手を汚すこと無く手軽に水分、汚れ、などを拭き取ることができる。
1枚当たりの使用寿命こそ短いが、その手軽さ・便利さからそれも気にならない。
一般的に箱に詰め込まれているので一定のスペース以上を占領する事もない。
そして使用後の処理もゴミ箱へ『ポイっ!!』と投げ入れるだけなので手に取ってから手を離れるまでの時間の短さがこの商品を使用するにあたっての手軽さ・便利さを裏付けるのである。

しかし私はこれらの便利さを当たり前に、気にすることもなくこれまでの人生を生きてきた。
こういう普段何気なくつかう物の存在意義について考えることこそが、思考力を高めるうえで大切なことなのではないかと私は感じた。

これからは、そんな子たちの存在意義を意識しながらの私の生活が始るのであった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?