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【プログラミング】人工知能で需要激増!?初心者にもオススメの言語Pythonの将来性を解説。

プログラミング言語、Pythonとは?

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歴史

まずは歴史から。

Pythonはその名の通り、蛇のバイソンから来ている!・・・訳ではなく実はコメディ番組のタイトルから来ています。

Pythonは、1991年にオランダ人のグイド・ヴァン・ロッサム氏によって開発されたスクリプト言語です。pythonという名前の由来は、非常にユニークで映画監督のテリー・ギリアムもかつてメンバーとして出演していたイギリスのBBCが製作した大ヒットコメディ「空飛ぶモンティ・パイソン」から来ています。 https://mayonez.jp/topic/1555引用

おもしろい由来ですね。笑

Pythonは上記にあるように、1991年に作られた言語です。

割と歴史の長い言語ですね♪

ちなみに、グイド・ヴァン・ロッサム氏が1989年のクリスマス休暇に、なんかやろうという事でスタートしたのが始まりです(‘ω’)

(ちなみに彼は2015年にGoogleに入社し、勤務時間の半分をPython開発に充てて良いとされていたそうです。GoogleもPythonの将来性を認めていたんだと思います♪)

Pythonの特徴

プログラミング言語Pythonの最大の特徴はその読みやすさにあります。

Pythonはコードの読みやすさを重視した言語です。文法がシンプルで必要最低限のものしか用意されていないので、読みやすく書きやすい言語なんです!一つのことを書くのに何通りも書き方は用意されていません。そのために他人の書いたコードも比較的読みやすいものになります。 https://www.sejuku.net/blog/7720引用

読みやすく書きやすいこともあり、初心者がプログラミングを学ぶ最初の言語としてもPythonはよく選ばれます。

(ちなみに僕はJavaに慣れているため、構文の書き方が割と違うことで最初は戸惑いました・・・)

Pythonエンジニアの年収は高い!

プログラミング言語別の年収ランキング

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画像は求人検索エンジン「スタンバイ」より引用

ご覧の通り、Pythonエンジニアの年収は他のプログラミング言語と比較しても非常に高いです。

これだけ見てもPythonがいかに求められている言語なのか分かりますね( `ー´)ノ

年収が高い理由

年収が高い理由はズバリ!Pythonを書ける人が非常に少ないことにあります。

現在、純粋にPythonを扱うことができるエンジニアが少ないと言われています。昔から人気のあったJavaやPHP、最近はRubyの勢いに押されていて、Pythonはどちらかといえば日陰の存在でした。なので、きちんとPythonを扱えるエンジニアが少なく、需要が供給を上回ってきています。 https://www.sejuku.net/blog/8800引用

人口知能などの影響により需要が増しているにも関わらず、Pythonエンジニアの供給が少ないため年収が高い傾向にあるんです。

(プログラミング言語はすぐ学べるわけでもないので、需要が増したからといって急に供給が増えるわけではないですしね)

人口知能によりPythonの需要が激増する

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人口知能の普及予測

現時点でも需要が非常にあるPythonですが、今後ますます必要とされる場面が増えます。

というのも、人工知能の普及が、エゲツナイくらいの速度で来るんです。

IDC Japan社によると、2017年には実証実験から実際のビジネス利用への適用が多くなると予測しています。
確かに弊社へのAIやチャットボットのお問い合わせも、実ビジネスでの利用を目的としたより具体的な要件の案件が増えてきています。
また、2018年以降のAI市場は、
・金融などでの詐欺検出/分析でAIが利用
・全業種での自動顧客サービスなどにAIが利用
が進むとし、2016年~2021年の年間平均成長率は73.6%で成長、2021年には2,501億900万円の市場規模になると予測しています。
これは、上述にもありますが、2016年のAI市場規模158億8,400万円と比較し、2021年にはその約15.7倍以上に急成長する計算になります。
今後もより実ビジネスに浸透したAI活用が盛んになってくるということでしょう。 https://botlabo.media/market-report/2017-11-17_ai_chatbot_market_data 引用

2016年と比べ2021年は人工知能の市場規模が15.7倍にもなると予測されています。

半端ない速度です・・

Pythonは人工知能を作るのに適したプログラミング言語

Pythonで作られたサービスって今までにどんなものがあるのか?

一番有名なサービスでいうと「Instagram」でしょうね。

若者はみーんな使っている印象です( `ー´)ノ

Instagramのようなサービスも作れるPythonですが、今注目されているのは人工知能への活用です。

そう、Pythonは人工知能を作るのに非常に適したプログラミング言語なのです。

なぜPythonなのかという理由ですが、やはり計算処理に非常に便利なライブラリが揃っていることが挙げられるかと思います。

人口知能を賢くしていくためには、大量のデータを人工知能に読み込ませる必要があります。

どのプログラミング言語が人工知能を作るのに適しているのかを判断する基準は、計算処理がいかにしやすく・速いかです。

その点Pythonはコード自体も分かりやすく計算処理が得意(それ用のライブラリが揃っていることも含めて)な言語なので、人工知能を作るのに適したプログラミング言語とされている感じですね( `ー´)ノ

Pythonの将来性

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Pythonの将来性ですが、個人的にはめちゃくちゃ有望なプログラミング言語だと思います。

人工知能の普及は、上記でも説明したようにエゲツナイ速度で広がっていきます。

(もはや人間がいらないのでは?なんて不安もありますね)

Pythonに関して私が思う唯一の不安(日本に限って)は、日本語での説明ページが非常に少ないことです。

プログラミングをした人なら分かるかと思いますが、コーディングするときはめっちゃググります。

(WEBページで調べるというのをやっていないプログラマーって0に近いのではと思いますね)

そういう意味で言うと、Pythonは日本人にとっては学びにくい言語と言えるかもしれませんね( ;∀;)

ただ、人工知能の普及に伴いPythonを書ける人が増えてくると必然的にWEBページも増えてくると思います♪

かつ翻訳機能もどんどん強化されていってますし(これも人工知能による恩恵)、極論英語のWEBページが増えてくれれば良いとも感じます。

私もPythonは修行中なので、頑張りますね!!

最後までお読みいただきありがとうございました( `ー´)ノ

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