主夫業~料理から学んだ子育てと成長~
昨日は娘と「肉じゃが」を作りました。
臨時主夫業を始めて2回目の肉じゃが作りであったため、そのまま作るのはもったいないと自身に2つの課題を与えました(ドMか笑)
前回は、自分一人で作ったのでその経験を元に行いました。
まず①については、娘が塾に行くまでの自由時間40分間を使用し、たまねぎ、人参、ジャガイモをカットしました。
たまねぎ
皮むきはもう慣れた手つき。やはり経験だな。
前回、前々回と味噌汁を作る際に基本?である「薄切り」をしていただきました。今回は、包丁を少し斜めに入れる「くし形切り」に挑戦していただきました。少し斜めにするだけで難しそうでした。指を切りそうで怖かった。
というか玉ねぎだけでもこんなに切り方があるのか、と私も指導する立場になり改めて(いや初めてか)知ることができました。子供への教育は大人も成長するいい機会だと感じます。
人参
玉ねぎ同様皮むきはプロですね。皮食べてもしなんから適当でいいよと指導(身がなくなるよ~って)味噌汁で「イチョウ切り」を経験しているので今回は「乱切り」に挑戦。途中までやり方を説明して、サイズ感はあとはお任せしました。見せて、やらせて、経験せねば人は成長せず。どこかで聞いた名言だ。
じゃがいも
今回初登場のじゃがさん。奥様も皮むきがめんどくさいからあまり登場しません。また、「芽」の部分を処理するのがめんどくさいという理由もあります(ちゃんとしたピーラーを買いなされ笑)
ということで皮むきを1度見せ、2個目からは皮むきをしていただきました。芽に関しては私が包丁で穿り出しました。「芽には毒がある」と娘に伝えて料理をする際には必ず取り除くように指導しました。皮むきを経験させるのは良いことだが、横で見ていると身がどんどんなくなっていく感じが胸が痛い(´;ω;`)じゃがいもさんすまん。皮むきも難しいですね。切るのは「4つ切り」にしたので一番簡単だったのではなかろうか。きれいに切れました。
①のまとめ
下ごしらえはすべて娘にしていただこうと考えていましたが、ジャガイモの経験がなかったこと、人参やたまねぎの切り方がいつもと違ったことからすべてを任せることはできませんでした。やはり、仕事も同じですが任されることが増えるとうれしいものです。なので、できることが増えたらどんどん娘にお任せしたいですね。(負担にならない程度に)
②について
せっかく作るなら味付け変えてみよう!大幅に変えなければ死ぬことはないだろうと挑戦。
水の量を増やしたのは和風だしの分量に合わせるため、また、最後ふたを開けて煮込めば水分が飛ぶので調整できるだろうという魂胆でした。
(前回はふたを閉めっぱなしで煮込みました)
私が味見したときには前回より「ほんのり甘い気がする」と、味もしっかりついているし成功だと感じていました。
夕食時に「前回と味変えてみたんだけどどうかな?」と聞いてみたところ、
奥様「前回の味付けも覚えてないし、私が砂糖多く入れてもあなたは気が付きますか?気が付かんでしょ?そういうもんよ。おいしくできたらそれでいいじゃん。味付け変える必要ある?」
と。。そういうもんなの?ていうか味付け変えたことあるの?と言いたくなりましたがぐっとこらえ。今回は挫折ということで。。。
②の結果と考察
ちょっとした無駄なことをしても意味ないので、努力するだけ無駄になるので、我が家では教科書通りに作るのが良き。
料理を通じての総まとめ
子供の教育にお父さんが関与することは悪くない気がした(唐突だな)また、「自分が良い」と思ってしたことが必ずしも良い結果とならないことが身をもって理解できた。
ということで、料理をしていて色々感じたので長々と書いてしまいました(2000文字超えてる、すみません)
以上です。肉じゃが画像はお借りしました、こんな肉じゃがが作れたら最高ですね。ありがとうございます。
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