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(1分読み)ユニバーサルデザイン(UD)の教科書77 性格と気質

性格と気質

●性格
個人の行動や態度のパターンを指し、環境や経験によっても形成される要素があります。

●気質
生まれつきの性格の傾向であり、遺伝的な要素が大きく関与します。気質は基本的な性格の特徴であり、それが行動や反応の根底にある傾向を表します。

簡単に言えば、
性格は形成されたものであり、
気質は生まれつきの傾向です。

そして
誰にとっても
性格や気質はその人を表すものです。

ですので

例えば障害のある方に対して
医学モデルとしての障害の特徴のみで
その方を判断するのではなく、

対話の機会があった場合は
その方の性格や気質を感じ取りながら
コミュニケーションすることが大事だと思います。

実際私も

様々な障害を持つ方と出会いましたが

・楽観的な人もいます
・悲観的な人もいます
・大らかな人もいます
・神経質な人もいます
・話好きな人もいます
・物静かな人もいます

みんな人それぞれの
性格や気質があります。

年齢・性別・体格・国籍・障害の有無を問わず、
誰に対しても
一人ひとりの人として接することが

多様な人々を理解する
一番の近道だと思います。

本当に
つくづくそう思います。


Think Universality.

Think Difference.


m.m

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