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「老人と海」(ヘミングウェイ)

初めての文豪作品。
写真にあるとおり、ヨルシカとのコラボカバーに惹かれて購入しました。
元々のカバーも付いていますが(二重になっている)、そちらのイラストも素敵です。

あらすじ
キューバ・ハバナで漁師として暮らしている「老人」
その老人を慕っている少年。
二人は、漁師仲間であり、人生の友である。
ずっと不漁が続いていた老人が意を決して大物を狙いに沖まで出かける。
そこで、巨大カジキと出会い死闘を繰り広げることとなる。

写真:老人と海

感想
海外の文豪なんてヘミングウェイくらいしか知らないですが、なんとなく海辺で何かを書いている写真を見たことがあるようなないような(笑)
ヘミングウェイといえば、モレスキンですよね。
私は、詳しく知りもしないヘミングウェイが使っていた、というだけでモレスキンを買ったことがあります。

正直、この「老人と海」はエンタメ作品としては、あまりにも淡白です。
そういう本ではないと思います。
でも、80歳を過ぎた老人が、巨大なカジキと格闘するなんて、普通考えたらあり得ませんよね。
そこに、人間の強さを見ました。
また、老人と少年の関係性が、単なる漁師仲間としてだけではなく、人生の友のように描かれています。

解説を読んだり、ヘミングウェイの人生を調べたりすると、老人とヘミングウェイが重なって見えました。
最も、実際のヘミングウェイは裕福だったようですし、恋多き男だったみたいですけどね。

よかったら私の書斎をご覧ください。(ブクログへのリンク)

ご覧いただきありがとうございます。
コメントしていただけると嬉しいです。

素敵な本に出会えますように。

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