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「君の膵臓をたべたい」(住野よる)
あらすじ
本が好きで人と関わるのが嫌いな男子校生。
明るくて友達が多い女子校生。
二人はクラスメイトでありながら、ほとんど会話をしたことがなかったが、あることがきっかけで仲良くなる。
これは、恋なのか、友情なのか、それとも。
感想
感動作として話題ですが、私は泣けませんでした。もしかしたら、年齢のせいかもしれません。ただ、泣けなかったから作品が良くなかった訳ではありません。
二人の微妙な関係は、ハラハラするものではありませんが、二人にしか分からない絆があるんだと思います。
普通なら恋仲になっても良さそうなのに、男女の仲を超えて、それ以上にお互いを大切に思っていたんだと思います。
明日死ぬかもしれないと思って後悔のないように生きよう、とはよく言われますが、本当にそんなふうに生きられたら素敵だと思いました。
よかったら私の書斎をご覧ください。(ブクログへのリンク)
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素敵な本に出会えますように。
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