アメリカのコロナ後の働き方は日本で思っているのとは大違い!?
アメリカは2020年の3月から一斉にリモートワークになり、2022年の8月の今でも私の周りはリモートあるいはハイブリッドの人がほとんどですが、その働き方は大きく変わって来るようです。
今までは必要に駆られてリモートだったのですが、やはりオフィスに出社して欲しいというのが会社の本音。ただ、今までは無理だと思われた職種でさせもリモートでできるようになり、アメリカは未曾有の求人難のため、リモートが許されて来ていましたが、2023年は不景気が来る確率が高く、株価の
暴落もあり、リモートワークがPERKSあるいはBENEFIT(所謂 特典)とみなされるようになりつつあります。給料を増やす代わりにリモートワークがベネフィットとして定着しつつあるそうです。
ただし、ロサンジェルスタイムズの今日の記事によると既にリモートを続けたい人は同じ仕事をしていても出社する人より給料20%カットの会社が出てきているようです。それでも仕事の合間に夕飯を作れたり、子供の学童とかの経費がセーブできればいいかとそんなに大きな反対意見は見られず、受け入れている人もいるようですが、ここで気をつけないといけないのが、ある会社がDCからジョージア州にペイカットでリロケートして重役がDCに戻ることにした時に元の給料に戻らなかった例があるとのこと、なぜなた会社がDCに戻れと頼んだ覚えは無いので、勝手に戻ってきたなら給料はそのままだと。
私の斜め前に住んでいる銀行勤務の女性は今までは家から15分の支店勤務だったのが、コロナで支店が閉められ、家から1時間半かかる支店に今は週1回だが来月から週4回出社になりそうで、もしそうなったら辞めると。人間らしい生活もできず。体に不調が出るくらいなら辞める!と。
コロナのために、一律的な働き方がノーマルで無くなった時には、何を自分の優先順位にするのかを考える時ですね。