環境活動、夢中になるとろくな事無い
ここで一句。“環境活動 夢中になると ろくな事無い”
最近気になったニュースです。『Just Stop Oil』『Last Generation』と言った新進気鋭の環境保護団体がゴッホやモネの絵画にトマト缶、マッシュポテトを投げつけたと言うニュース、日本でも報道されました。
「絵画と地球環境どっちが大切なんだ?」と言うのが彼らのメッセージらしい。
環境活動は何事においても夢中にならないことです。中目黒村美化委員会やマイクロクリーンアップキャンペーン(ミクロネシアでの環境活動)を率いて思うことがあります。
「環境保全だけで環境活動をやると人間は精神破綻するかエコテロリストになります。環境活動の目的は自然環境の保全も重要だがそれ以外に、人間関係の構築、自身のアイデンティティーの発見などなどと目的をたくさん見つけてやること。そうすれば気持ちも楽になります。自然環境を良くする事だけで環境活動すると良いことありません」。
私が心配しているのが、昨今のSDGs浸透のための加速度アップです。絶対に取り残される人が出てきます。
SDGsは「誰かを取り残す」で、親子も高齢者も参加している美化委員会こそ「誰一人取り残さない」ではないでしょうか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?