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魚が嫌いだった私が、たった一口で魚を好きになれた理由


週に1~2回は家で魚を捌いたり、食べたりしているくらい大好きな魚。


しかし、大学生になるまでお寿司やお刺身が苦手で、
ほとんど食べることはありませんでした。


そんな私がなぜ魚が好きになれたのかを紹介します。



結論

たった一口で魚を好きになれた理由は、

  1. 大将の自信に満ち溢れた表情と一言で脳を洗脳。

  2. 間違いなくおいしい魚を食べること。

このおかげで魚を好きになることができ、
人生における楽しみを一つ増やすことができました。




お寿司やお刺身が苦手だった理由

幼少期のころ、火を通していない「ぐにゅっ」とした食感のものを受けなかった。食べると、なんだか気分が悪くなったりしていみたい。


家族がお寿司を食べに行くとなったら、

  • 胡瓜巻き

  • エビ

  • たまご焼き

  • 納豆

などの火を通している食材や野菜のものしか食べなかった。


出前を取っていたときは、みんな盛り合わせだが、
自分だけ特別の盛り合わせにしてくれていた。


みんなは、マグロやサーモン、たいなどの生魚を美味しそうに食べていた。私は、なんでそんなに美味しそうに食べられているのか不思議で仕方なかった。




先輩を訪ねに富山へ

バイトの先輩が富山県に引っ越したので、
観光ついでに立ち寄ることにした。

夜ご飯はごちそうしてくれるということで、
行きつけのお寿司屋さんに行くことに。

私は内心で「生魚が苦手なんよ」と思っていた。




大将の自信に満ち溢れた表情と一言で脳を洗脳

年季の感じられるお寿司屋さん。
店内は、8人くらいが座れるカウンター。
目の前には魚介類が並べられたショーケース。

今まで本格的なお寿司屋さんに入ったことはなく、
少し緊張をしていたことを覚えている。


私は、
「実は、生魚が苦手なんです」
とその時に伝えたような気がする。


しかし、大将は自信に満ち溢れたような言い方で、
「そうなんか。うちのお寿司は、おいしいから一回食べてみ。」と。

一緒に行った先輩も
「ここのお寿司はおいしいから1つ食べてみ。」


みんなが口を揃えてそう言うので、
騙されたと思い食べてみることを決意した。

この時、自信の脳においしいと言い聞かせていたと思う。




間違いなくおいしい魚を食べること。

コースではなく、1貫ずつ頼む形式で注文していた。

1貫目が「生牡蠣」だった。
まさかの貝類。
私にとってみたらハードルが高く感じた。


見た目はきれいでまるで宝石みたいに輝いていた。

大将の自信に満ち溢れた表情と発言、
お寿司の輝きを見ていると、不思議と美味しそうに見えてきた

ツヤっと輝いているお寿司を目の前に食べてみることにした。



「おいしい!」

嫌な臭みがなく、素直に牡蠣の心地よい風味を感じることができた。


こんなに美味しかったのかと衝撃を受けた。
今まで、なぜ食べてこなかったのかを後悔するくらいにおいしかった。

この時、お寿司やお寿司に対する考え方が180度変わりました。
脳内でお寿司やお刺身は美味しいものであると上書きされた。


そこからは先輩や大将のおすすめのネタが自動的に目の前に出されるので、夢中で食べたことを覚えている。こんなにお寿司でお腹を満たしたのは、このときが初めてである。


今でこそ思うが、間違いなく鮮度の良いものや大将の長年の経験からおいしいものを提供してくれていたということがわかる




まとめ

  1. おいしいと脳に対して食べたいと思わせることで、一口目を食べるきっかけを作る。

  2. 間違いなく美味しいものを食べることでおいしいと感じ好きになる。


この順序で魚を好きになることができました。
今では、週に1~2回は家で魚を捌いたり、食べたりしているくらい大好きになっています。


夜ごはんには、魚料理が多くなっています。



自身の脳に対して、ポジティブな考えを思い込ますことで、
最初の1歩を踏み出しやすくすることの重要性に気づくことができました。


もし、苦手を克服したいと思っている方は1つの参考にしてみてください。



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「すき」すると、おいしい「夜ごはん」が、、、。 「すき」の数だけごはんがおいしくなる気がします。