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自分の言葉を紡ぐにはどうしたらいいの

2019年3月24(日)

朝から洗濯機を回して、メルマガを1本書き上げました。日本のコーチングチームで、メルマガ登録者向けに毎日配信しているのですが、その執筆メンバーに加わることになりました。

全部で3名の認定コーチがメルマガを書いていますが、他の2人はプロコーチとして活動しています。私は組織で働きながらもコーチングやNLPのスキルを活用している点が2人との違いです。

その違いを活かして、プロコーチにならずとも、ビジネス現場で使えるスキルであるということをお伝えしていきたいと思っています。

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そんな「書く」ということが週2〜3回発生することから、直前ではあったのですが、ある講座に参加しようと思って行ってきました。

Soreo101「自分の言葉で話せる人になりたい人は、『雑記』を書こう」

私は過去にある先生の下で、自分の言葉出しのワークを散々やったことがありました。

その時に、自分の魂が入った言葉なのか、人から借りた言葉なのか、とことんフィードバックを受けました。その時は、どれもこれも自分の言葉にならなくて、自分が一体誰なのか、全く分からなくなってしまいました。

仕事でも、新しいホームページを立ち上げる際に、何度も何度も言葉の校正が入ったり、実務として言葉を連ねるということを集中して行った期間があります。

その時は上手くできなかったけれど、それを経験したことで、今では、パッと見たときに、その言葉にその人の魂が宿っているのかどうか、感覚的ではありますが、分かるようになりました。

どこかから言葉を寄せ集めただけの、薄っぺらい上っ面の文章なのか、自分の内なる叫びなのかは、人に伝わります。とは言え、私もまだまだ自分の言葉が書けている訳ではなく、借り物の言葉を使わせてもらっている段階です。

NLP、コーチング、営業、コミュニケーション、睡眠、スウェディッシュ・マッサージ…etc.

色々なトピックスがあっても、まだまだ新たな知識としてただ単に入れている状態で、自分の持っている知識や経験が織り成って、オリジナルの表現ができているわけではないのです。

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そう言えば、言葉のチカラという話で言うと、講座中に驚いたことがありました。

「○○ノートが欲しい」と主催者の方が言葉を放った時に、マンガみたいにすごい気流が起きたというか、バキュームのような流れができて、もしかしたらノートがこのまま飛んで来て頭にぶつかるんじゃないかと思うほどのエネルギーが発生したのを感じました。

「欲しい」っていう欲望の感情って、こんなにも強いんだ!と驚きました。

その時、「欲しい」ものは「欲しい」って言わなきゃいけないと思ったのはもちろんのこと、「欲しい」ものを我慢したり抑圧したりするには、よほど大きなエネルギーで対抗する訳だから、それはそれは大変な負担だと思いました。

私は何が欲しいだろう。

何でも欲しいものは「欲しい」と言おう。

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関連して、こんなニュースがFacebookでシェアされているのを見かけました。

コーチングを極めていく人達は、第6感が鋭くなっていく人が本当に多いんです。私をはじめてコーチングの世界に惹き込んでくれた、ある尊敬するエグゼクティブコーチの方も、2018年の暮れから「目に見えない世界」について、触れていくしかないと、ある講座の中で話していました。

さっきの私が感じたマンガみたいなバキューム状のエネルギーも、磁気的なものなのかな。同じように感じたことはあまりないから、またいつか感じたら、その時きちんと観察してみようと思います。

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意識的に雑記を書くというのは、慣れないと同じようなカテゴリに偏ってしまうかも知れない。無意識のうちに捨ててしまっている情報たち。そこに意識が広がるだけで、自分にしか見えない世界がまた広がるかも知れない。今回の講座を受けて、改めてそう思いました。

しばらく意識的に、雑多なものを1冊のノートに何でも書き記していってみたいと思います。

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