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双極性障害【過食・暴食】

1ヶ月半ほど前に過食について書きました。

あれからまったく変わっていません。
むしろひどくなっているかもしれません。

「過食」という表現が適切なのか、「暴食」と書いた方が良いのか。
いずれにせよ、無茶苦茶に食べる。
体重は増える一方。
今日、健康診断を受けてきましたが、体重は当然増えており、血液検査もおそらく惨憺たる数値が出ることでしょう。
それが分かっているのに、やめられない。
入浴時に鏡に映る自分の姿。
街を歩いていて店のガラスに映る自分の姿。
愕然とします。
「なんとかしなくては」と、そのときは思います。
しかし、気分が落ち込んだり、苛立ったりするとそんな思いはどこかへ消えてしまう。
そして食べる。

せめて食べるものを少しでも体に害の少ないものにできないのか。
例えば、果物とか、ヨーグルトとか。
ダメなんです。
そういうときに限って「毒々しいもの」でないと満足できない。
ポテトチップスなどのスナック菓子、チョコレート、アイスクリーム……
ヨーグルトもジャムなどの糖分たっぷりのやつじゃないとダメ。

いえ、ポテトチップスやチョコレートが悪いと言っているわけではないんですよ。
私の場合はその量が尋常でないから「毒」になってしまうのです。

これまでに何度か「栄養相談」「食事相談」といったものを受けたことがあります。
いろいろ提案してくれました。
「写真を撮るのが好きなら、それを目的に外出する機会を増やしてみてはどうか」
「グレープフルーツは食欲を落ち着けてくれる」
「歯を磨くと、食べることに一区切りつけることができる」

しかし、いずれも効果はありませんでした。

何もこの衝動を止めることはできません。
仮に食事制限をしなくてはならない病気になったとしても、我慢しないかもしれません。