見出し画像

双極性障害【落語とビートルズ】

相変わらずの不調続き。

この2週間ほどは17時まで働くことができずに早退してばかり。
今週は月曜日も昨日も早退しました。
少し前まではいったん仕事を始めれば、そのまま17時まで突っ走ることができたのに、今はそれもできなくなっています。
情けない気持ちでいっぱいです。

早く家に帰ったところで、気分が回復する訳ではないのですが、「今日もダメだった」と自己嫌悪に陥っている気持ちを落ち着けるために先ずコーヒーを淹れます。
それでもなかなか気持ちは落ち着かず、
「何故、いつもこうなのか」
「明日は行けるだろうか」
「明日こそ17時まで頑張ろう」
「もう働くのは無理なのだろうか」
「こんな思いをしてまで働かなくてもいいのではないか」
「いっそのこと仕事をやめたほうがいいのだろうか」
「でも仕事をしないで何をして毎日を過ごす?」
といった考えが頭の中を巡ります。

何もしないでいるとどんどん考えが否定的になってきます。
そこで無理矢理にでもやるのが落語を観ることです。
「笑いは許し」と言われたことがあります。
落語を観て、笑っていると少しずつ早退した自分を許す気持ちになってきます。
いや、むしろ「もうどうでもいいや」という気持ちかもしれません。
投げやりな気持ち、「仕方ない」という諦めの気持ち。
あまり良い考えではありませんが、少なくともそれ以上落ち込むのを防ぐことにはなっています。

それでもダメなとき。
ビートルズを聴きます。
他のことは何もせず、目を閉じて、ただ彼らの音楽に耳を傾ける。
こんな病気になどなっておらず、同級生たちとギターやピアノを弾いたことや一日中映画館にこもってビートルズの映画を見たことなどを思い出します。
楽しかった。

今夜は久しぶりに落語会に行きます。
病気がひどくなってからは行っていないので、もしかしたら10年ぶりくらいかもしれません。
楽しみ半分、不安半分。
でも、余計なことを考えずに楽しんでくるつもりです。