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関わること

私は前職を定年退職後、現在の仕事に就く前に、約半年間、主に知的障がいのある方たちの支援をする仕事に就いていました。

知的障がい者の施設でボランティアを続け、このようなブログを書き、仕事もした。
そして、今は障がい児・者と一緒に和太鼓を楽しむ「仁の会」を作り、運営しています。
このようなことをするのは、自分が障がい者だからというだけでなく、ボランティアを始めたことが大きな要因になっています。
今はコロナのせいでお休み中ですが、このボランティアをしていなかったら、障がい者に関わる機会はなかったでしょう。
恐らく関心も向かなかったと思います。

2000年に始めたこのボランティア活動を通して、知的障がい者と関わり始めたことで、障がい者全体に関心がゆき、その関心が高齢者にも広がりました。
介護の資格も取りました。

社会の一人でも多くの人が障がい者や高齢者に関心を持っていただければ、と思います。
難しいことではありません。
身近に障がい者や高齢者がいらっしゃらなくても、街で困っている障がい者やお年寄りを見かけたときに、「何かお手伝いをしましょうか?」と声をかけて差し上げる。
そのような小さな関りでも、それまでとは感じ方が変わると思います。
関わらなければそのことは分かりません。

関わること。

それが大切だと思います。