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新宿日撮り歩記

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仕事に遊びに縁の深い新宿の写真を自分の思いと共に載せています。(芸術性ゼロ)
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2021年9月の記事一覧

新宿日撮り歩記【林芙美子記念館】

新宿日撮り歩記【林芙美子記念館】

(中井2-20-1)

「放浪記」や「浮雲」の作家である林芙美子が昭和16年(1941年)から昭和26年(1951年)に生涯を終えるまで住んでいた家がそのまま記念館になっていて、
茶の間、書斎、庭がそのまま残されています。


「芙美子は新居を建てるにあたり、建築について勉強をし、設計者や大工を連れて京都の民家を見学に行ったり、材木を見に行くなど、その思い入れは格別でした。山口文象設計によるこの家

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新宿日撮り歩記【バッティングセンター】

新宿日撮り歩記【バッティングセンター】

【新宿バッティングセンター】(歌舞伎町2~21~13)

1978年(昭和53年)にオープンしたバッティングセンター。

『客層は歌舞伎町の関係者が多いのかと思いきや、「全然違うんです」と村山さん。平日の昼から夜にかけては学生や会社員。夜からは水商売や歌舞伎町で働く人、お酒を飲んだ帰りの人、外国人などが増える。土日は野球部やソフトボール部の学生、リトルリーグの子どもたち。レディースデイの水曜日は朝

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芸能花伝舎

芸能花伝舎

(西新宿6-12-30)
平成9年(1997年)3月31日で閉校になった淀橋第三小学校の校舎を有効活用するために、教室や体育館などを改修して平成17年(2005年)4月1日「芸能花伝舎」がオープンしました。
新宿区と「日本芸能実演家団体協議会(芸団協)」が文化協定を結んでできたもので、教室、体育館など11の「創造スペース」があり、おもに芸能関係の稽古や研修、会議などに利用されています。

新宿日撮り歩記【鉄腕アトムの壁画】

新宿日撮り歩記【鉄腕アトムの壁画】

(高田馬場駅)
高田馬場駅早稲田口のガード下には「鉄腕アトム」の壁画が描かれています。
テーマは「ガラスの地球を救え」と「歴史と文化~過去から現在そして未来へ」です。
何故、高田馬場に鉄腕アトム?
漫画「鉄腕アトム」の中で、アトムは2003年4月7日に高田馬場で誕生したことになっています。
また、「手塚治虫氏は1976年高田馬場にスタジオを構え、この地で数多くの作品を生み出しました。」(壁画の説明

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新宿日撮り歩記【宮城道雄記念館】

新宿日撮り歩記【宮城道雄記念館】

(中町35)
作曲家で筝曲家の宮城道雄。
この名前は知らなくても「春の海」という曲を御存じの方は多いでしょう。
この曲を作曲したのが宮城道雄です。

明治27年(1894)4月7日生まれ。
8歳で失明の宣告を受けましたが、11歳のときに免許皆伝を受け、その後、演奏や作曲だけでなく、古典的楽器の改良や新楽器の開発をおこないました。
十七絃、八十絃、短琴(たんごと)、大胡弓(だいこきゅう)は宮城道雄の

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新宿日撮り歩記【新宿武蔵野館】

新宿日撮り歩記【新宿武蔵野館】



(新宿3-27-10)
大正9年(1920年)開館。
昨年、開館100周年を迎えました。
開館当時は現在のビックロ(旧三越)の場所にあったそうです。

この映画館では大作はかからないため、私はあまり観に行った記憶はありません。
ただ、記憶が定かではありませんが、子供のころに父に連れられて観た「チキ・チキ・バン・バン」は確かここではなかったかと思います。
とても印象に残っている作品の一つです。

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新宿日撮り歩記【百果園】

新宿日撮り歩記【百果園】



(新宿3丁目24-5)
新宿東口。
数年前まではアルタの近辺を歩くと、串に刺した果物をほおばりながら歩く人が目につきました。
様々なカットフルーツを売っていた百果園。
カットフルーツだけでなく、贈答用の果物詰め合わせやドリアンなんていう珍しいものも売っていましたね。
最近、この前を通ったら、シャッターが下りていました。
このご時世ですからね。
食べ歩きはできませんね。
完全に閉店してしまったの

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